こころあそびの記

日常に小さな感動を

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春色オーラ

見て見て!ちっちゃな梅の赤ちゃんが育ち始めています。 季節の歩みは日に日にスピードを増しています。見逃し配信はありませんので、ご用心。 薔薇の若い葉っぱが芽生えてきましたし、 枯れ木になり果てていた葡萄が息を吹き返したことにも驚いています。 …

凡人の楽しみ

明日は、春の気晴らしに行く予定でした。 ところが、予期しないことは起こってほしくない時に起こるもので、昨日から、愛犬の様子がおかしくて気を揉んでいました。 今日になっても、不調は変わらず、受診した結果は膵炎。 動物虐待ニュースが世間を騒がして…

春愁

モンシロチョウがブロッコリーの葉っぱに卵を産みに来ています。 この葉っぱが十字植物とわかること、彼らに与えられた不思議な力を感じないではおれません。 黄色とは、よほど強い遺伝子を持つもののようです。 どこを見ても春の盛りです。 朝、新聞を取り…

極楽極楽

箕面山から五月山に連なる山肌に、ちらほら見える山桜。 山にも春がやってきたようです。 この春から、関大で大形先生の中国哲学の授業を聴講することにしました。 今日はその出願のため、千里丘キャンパスに行ってきました。 たった二棟ほどしか歩いていま…

鳴門部屋パーティー

大阪に春を呼ぶ大相撲大阪場所は、昨日、霧馬山の初優勝で幕を下ろしました。 四股名の霧場山。霧島親方からもらった「霧」はわかるけど、「馬」の由来は知りませんでした。彼は、なんと、モンゴルの大草原に生きる遊牧民家庭に生まれたそうです。 幼い頃か…

花開いて風雨多し

雨の中で迎える満開の桜。 いつもこうなんだからと近寄ってみたら、ひとつひとつの花びらに水滴がついて、それはそれで風情がありました。 それでもやっぱり、青空をバックに淡い色合いの桜花を撮ってみたい。誰もが名カメラマンになれるチャンスです。 桜だ…

もういっぺんはないわ~

「あなたの頭の上には、いつも太陽が輝いている」。 なんてどこか宗教的ですが、たまたま見上げた空にぽっかり穴が開いて雲の奥に青空が見え、しかも太陽の光が漏れる一瞬。 そんな貴重な遭遇は、自分を奮い立たせてくれるものです。 とくに、今日は山のほう…

春風と御輿

「おばば、黄色のチューリップが咲いてる!」と、教えてくれたのは孫娘。 植えっぱなしの、密集した株の中から、よくぞ今年も咲いてくれました。三人の孫たちの卒業式、入学式をずっと彩ってくれた花たち。 桜と共に、我が家の春の風物詩です。 市民病院に、…

未来に贈る言葉

WBCで大活躍したメンバーの会見を見ていて、私が若かった頃とは明らかに違うと思いました。 思えば、団塊の世代は、戦争を知らない子どもたちとして、大切に育てられました。 自分の立ち居振る舞いが後世にどんな影響を及ぼすのかなんて、考えることなく育っ…

電撃訪問!

第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)は日本が優勝という形で幕を下ろしました。 数々の感動、ありがとうございました。 誰かが、明日からどう生きていけばいいのか分からない、とおっしゃっていましたが、その通り。 選手の皆さんにいただいた熱い気…

おめでとう!村上君!

今日は春分です。 歴史に残る3月21日になったのではないでしょうか。 いつもの休日なら、お昼前まで静かな我が家ですのに、今日は孫たちまでぞろぞろ起きてきてテレビの前に集結です。 WBC準決勝。 息詰まるとは、このことです。息をするのも忘れて、試合の…

善信さん

私の大切なお友達に、信子さんがおられます。 “ニンベンに言う“という字。言行一致の真を表す「信」という字をうらやましく思って見ています。 この命名には秘話があると、いつか聞いたことがありましたのに、うかうかと聞き流していたので、先日もう一度し…

贈られてきた桜花

今、外に出たら、家の桜が開花していました。 今年も春がやってきました。 サクラは稲の神さま(サ)が、里の磐座(いわくら)に帰ってきてくださった証です。 これから、稲作がいっせいに始まります。それは、この一年がスタートすることですから、うれしい…

「花梨の会」が始まりました!

今日から新生「花梨の会」が始まりました。 看板を替えて、心機一転。 長らく“漢方養生”と銘打ってきましたが、その心は“いのち”の養い方にありました。ですから、西洋医学、東洋医学、民間療法に限定することなく、如何にして健康に生きるかを目指して学ん…

いい日旅立ち!

いい試合でした。 運動とは縁遠い私ですが、一次リーグから、昨夜の準々決勝まで見通しました。 スポーツにおけるドラマは作り物ではないところが、たまりません。 「みんながうれしい村上の一打!」と、多くのコメントが寄せられた村上君の昨夜の連打。彼自…

緑なすはこべ

3月6日にスタートした二十四節気の啓蟄。いよいよ末候の「菜虫化蝶」となりました。 今朝は、紋白蝶も紋黄蝶も飛び回っているのを見かけました。花が咲くのを今日か明日と待っているのは、彼らも同じなのですね。 そして、来週はいよいよ春分を迎えます。 本…

食べるもよし食べないもよし

今朝、テレビ番組でロザンのお二人がお菓子の「シャトレーゼ」を探検されていました。 コロナ禍や、近頃の卵の供給不足など、お菓子業界の苦労話を聞き出しながら、店内を一周したところで、質問コーナーになりました。菅さんが出題、宇治原さんが答えるとい…

お茶にする?

幼稚園の園庭で、朝早くから、チューリップの植え込み作業をされていました。 入園してくる園児たちが、この花壇で記念写真を撮る日も近づいています。 春の陽光さん、その日に間に合うようにお花咲かせてくださいな。 ところで、先日、友達から「昔は喫茶店…

「お水取り」の日に

今、花屋さんの店先を彩っているのは、ミモザです。おしゃれな名前につい買いたくなりますが、家の中に持ち込むのはためらいがあります。 だから、こうやって野外で咲かせてくださっているのはありがたいことです。 たわわな黄色い房から元気をもらって帰っ…

助け合い

オオイヌノフグリやヒメオドリコソウがサクラの開花に先駆けて、咲いています。 とくに、オオイヌノフグリの小さな青色の花の群生は、目を引きます。 だからといって、表現方法が分からない素人ですが、俳人の子規は、こういうふうに表現しています。 犬ふぐ…

ペッパーミル買いますか?

みなさまと同じように、二夜連続で、私も就寝時間が遅くなっています。 ハラハラドキドキのWBCの試合を、テレビから片時も目を離さずに観戦しています。 リビングから、孫たちの声援が聞こえてきます。選手一丸となった活躍は、孫たちにも良い刺激となってい…

春来たるらし

春は名のみはどこへやら。急に汗ばむ陽気になりました。 山の方は霞がひどくて写真を撮る気にもなりません。透明度をなくした空を見上げても、心が晴れない。 春愁。 身の回りが春めいていくスピードに、自分が乗り遅れると、そこにアンバランスが生まれます…

イカナゴ発見!

仕事帰りに足を延ばして、関大に行ってきました。 今日は、大形先生の授業を1コマだけ聴講するための出願日。前々から、緊張してこの日を待っていました。 大学って、校内に足を踏み入れるだけで、ウキウキします。若い人のエネルギーが飛び交っているから…

いっちょかみ

満月が上る美しい宵でした。 孫を塾に送る車の中で、「すごい輝きと思わん?あれ、太陽の光やよ」と、話しかけてみましたが、無反応。 後部座席を振り返ると、ミニテストの準備に夢中の孫でした。 いずれ、これがどんなにすごいことか、わかる日が来るのでし…

春探し

千里中央公園に春を探しに行ってきました。 高い梢の先がうっすら色づいています。幹の中で働く妖精たちの急げ急げのかけ声が聞こえてきそうです。 わかってはいましたが、水鳥が姿を消していました。観察小屋あたりの人影も途絶え、さびしくなりました。 せ…

馬を見に行きたい

なんでもチャレンジャーの私は、我が身を省みることなく、思いつくままにいろんなことに手を出してきました。 が、さすがにこの年になれば、自分の持ち合わせというものに判断がつくようになりまして、自分なりに慎んで居るつもりです。 かつて、絵を描くこ…

正当にこわがることの真意

紫色のクロッカスが咲きました。 ツヤツヤした花びらと、細い葉っぱのアンバランス。 春の到来を確信しました。 今日は愛犬の狂犬病予防注射に行ってきました。 日曜日だというのに、動物病院は満員でした。 「うちの子は(猫)、18才。去年、具合が悪くなって…

春浅い日に

休日。誰も起きて来ない朝のひととき、娘と四方山話に花を咲かせていたところ、窓の外に数羽の小鳥が戯れているのを見つけました。 「ちょっと待って、双眼鏡取ってくるわ」と、席を外した間も観察を続けていた娘が、「雀だと思ったけど、尻尾が長い」と報告…

ひなまつり

雨戸を開けようとして座敷に入ったら、部屋じゅう桃色に染まっていました。 光の出所は思った通り、欄間から洩れてきた満開の梅の花でした。朝陽に反射してたのです。 こんなことも、ゆっくりした時間があって気づくこと。老年とは楽しいものです。 娘が生ま…

足るを知る

北風と南風の陣地取り合戦は、そう簡単には、決着がつかないようですね。 今日の北風を冷たく感じたのは、体が春の日差しに馴染みつつある証拠です。 昔から、春はゆっくり衣替えするようにといわれています。 それは、いったんゆるんで毛穴が開きかけたとこ…