2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
きのうのブログの最後の写真。 あとから確認したら、間違っていたことをお詫びします。 正しくは、「ヒレンジャク(緋連雀)」でした。尖った冠羽が特徴的な鳥で、日本へは冬鳥としてやってきます。 全体的に黄色だったらキレンジャクですが、いっしょに群れて…
早朝、台風が近づいているとは思えない青空に、月齢25の有明の月がはっきりと見えていましたので、進路を外れたかと期待してしまいました。しかし、お弁当を作り終わったころには、雲が目まぐるしく動き出して、台風の渦の中にいることは明らかでした。 台風…
ニュースでは、台風が来る前に刈り取り作業を進める地方もあると報じられています。もしも、台風が真上を通過したら、今まで半年間の苦労が水の泡だからです。そんな農民の心配が取り越し苦労だったと言えますように。 箕面あたりでは早場米ではないために収…
日本列島上で右にカーブする予報進路をみると、この場所が選ばれた土地であると思わずにおれません。 小さな列島を選ばなくても、他に広大な場所があるでしょうに。不思議なことです。 でも、それだから、私たちの先祖は他の国にないものを培ってきたことは…
わんこのおやつを買いにキューズモールへ。 お店が開くまで、川沿いを散歩していましたら、いくつか発見がありました。 写真の紫色の花は「紫紺野牡丹(シコンノボタン)」といいます。名前通りに蘂まで紫色で目を引きます。今からしばらく楽しめるブラジル原…
今朝、午前5時の下弦の月。 少し見上げたくらいでは見つかりません。顔を、首が痛くなるくらい天頂に向けたところにありました。 絶対に手が届かないお月様でした。 きのうの『光る君へ』の、特に冒頭はとても心に染みる話でした。 道長が、一心不乱に物語…
夜来の雷雨に洗われた庭の木々。 そんな中でひときわ元気なのがヘクソカズラです。雑木に巻きついて勢力拡大中の小さな花が、雨にも雷にも風にも負けずに生き生き咲いています。 屁糞蔓。自分に危害を加える虫を遠ざけるために放つ臭いを持つが故に、こんな…
8月24日は地蔵盆です。 通りかかったお地蔵さんには、提灯やお供え物が準備されて、地域の方々のお心がうれしいことでした。いつまでも受け継がれますように。 今日は上六に行く日です。孫たちのお弁当作りに手間取って、出発が遅くなってしまったので、大阪…
一日で一番しあわせな瞬間は、床に就くとき。あぁしあわせ!と吐息を漏らすと、しあわせが全身に巡る気がします。 そして、二番目が、お日さまを山の向こうに見送る時です。輝く山の端を見ていると童話を書いた人の気持ちに浸れます。落日を扇であおいで、な…
二日前の夜は満月が一晩中見られたはずでしたのに、残念ながら、大雨にみまわれてしまいました。 写真は今朝の有明の月です。 雲一つない薄明の空に、まん丸いお月様が美しい朝でした。 そして、今日は二十四節気の処暑です。 やっと暑さも収まるかと思って…
百日紅が咲き出して、ツクツクボウシが鳴き始めました。暑いとはいえ、少し外を歩けば季節が進んでいることを感じます。 身の回りの自然が次のステージに模様替えしていることに気づける自分であることが幸せです。 きのう話していた本日の一大イベントが終…
次の日に大切な用事があれば、ふつうはその準備に時間を費やすものではないでしょうか。 ところが、じっとそのことだけ考えて過ごすことができず、動き回ってしまうのが、私の性のようです。意気地なしだから、緊張から逃げ出したい一心なのでしょう。 人間…
昨日は満月前夜。煌々と照る光が地上にまで届いて、さっきまで見ていた『光る君へ』の主人公が漏らした言葉が思い出されたことです。 「人はなぜ月を見上げるのでしょう」とまひろが言ったあと、ややあって、「誰かが見上げていると思って見上げてきた」と道…
朝の散歩。ご無沙汰したアリーナに行ってみました。 ここに来ると、気持ちが晴れ晴れするのは皆さん同じみたいで、「おはようございます」と挨拶すれば必ず返して下さる。そんな場所です。 コシノブの実が、紫色に染まる日を待っていました。 過日、植え付け…
お盆が終われば、夏休みもあと少し。 お休み中はお弁当作りがなかったとはいえ、毎日お昼ご飯は必要でした。その気遣いが終わるという思いが気を緩ませたのか、今日は孫たちをファミリーレストランへ連れて行ってしまいました。 外食した帰り道、高校一年生…
およそ子育て期間中に「アンパンマン」にお世話にならなかった親子はいないことでしょう。 うちの子も、孫も、みんな大好きアンパンマンです。 そのアンパンマンは、甘くて美味しいアンパンでないとご存知でしょうか。 生みの親のやなせたかしさんが、この子…
温泉好きの父が、最終的に選んだ温泉地は白浜でした。 温浴効果も美肌効果も最高。 夏休みは、子、孫、曾孫と膨れ上がった一族郎党で白浜に繰り出して過ごしたことは、父にとっても幸せな時間だったことでしょう。 今、その白浜のライブ映像に心を痛めていま…
こちらの都合でなかなかお目にかかれない曙どきの東雲。 孫たちのお弁当作りもお盆休みで一休み。ゆっくりと空を見上げた朝でした。 せっかくのお休みだからと、お出かけ虫が騒ぎます。 梅田から、中之島美術館まで歩いてみました。ご存知ですか?旧の中央郵…
朝、2時に目覚めはしたものの、起き上がれなかったので、老体をベッドに横たえたまま、各地のライブ配信を見せてもらいました。 北海道名寄天文台では、低緯度オーロラの出現で、空が赤く染まっているところが観られました。 後で、起きてきた娘に話したら…
ペルセウス流星群の日だと分かっていたのに4時に起きられなかった自分が情けなくて… 一日のスタートがこうだと、どこか間の抜けた一日になるものですね。 ところで、今朝、携帯に表示された気温は25度。久しく見なかった数字でしたから、クーラーの設定温度…
昼間のアブラ蝉の声が落ち着いて、夜のカネタタキの声が涼やかに聞こえるようになりました。 日中の暑さも翳りを感じるようになった今の季節、夜明けが遅くなってきたことをご存知でしょうか。 4時の空は、西に隠れる蠍に見つからないように、東からオリオ…
こないだ、元伊勢で出会った男性に指摘を受けたこと、今でも私としたことがと、思い出すたびに恥かしい気がします。 「青い空も白い雲も気持ちいいですね」と私が言ったら、彼が、 「風の音もね」と付け加えてくれたのには驚きました。 目に見えるものの中に…
昨夕、新月から三日目の正真正銘の三日月を見つけてしまいました。 大急ぎで双眼鏡を持ちだして覗いてみたら、見えました! 肉眼でもほんのりと見えている「地球照」のまあるい影は、月の夜といわれる部分に、太陽からの光を地球が照り返しているところです…
朝一番、庭に出たら、ひさしぶりにさわやかさを感じました。 暦の上の立秋が嘘でないことを実感したのも束の間、太陽系が上るにつれて、いつも通りの暑さになりはしましたが、秋の気配が確かに近づいていることがうれしい朝でした。 そういえば、秋は夕暮れ…
ようやく立秋にたどり着けました。これからは暑さが続いても、“秋”という音に助けられる思いがします。出口が見えたというのでしょうか。 そう、呼び名も残暑に変わります。 このところ、毎日のように雷雨に驚かされるのは、空の上で起こっている夏と秋の綱…
今週の『虎に翼』のサブタイトルは「悪女の賢者ぶり?」です。 その内容を深く探る前に、字面から”悪女“というタイトルの歌を思い出してしまいました。 言うまでもなく、中島みゆきさんの名曲です。ブレスをうまくしないと歌いきれないところが、この歌の魅…
今日は、この土用期間における二回目の丑の日です。 土用は四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の18日間をさします。 干支は12(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)で、一巡しますから、18日間に12干支がすっぽりはまる年は土用の丑が二回あると…
あの美しい日に、元伊勢神宮にお参りすることが叶ったことは、奇跡に思われます。それが、朝の思いつきから始まったことであることからして嘘のようです。 たった半日の経験が、いかに多くのことを私に考えさせることでしょう。 今回は、天の岩戸神社での出…
青い空に白い雲。 文句なしの好天です。美しい自然を満喫しながら到着した「大江山口内宮駅」は、降り立つ勇気が萎えるくらい何もない、駅舎なし、改札なし、人影なし。むき出しのホームだけがぽつんとある駅でした。 あまりのさびしさに、写真を撮る余裕さ…
けさの『街角ピアノ高松編』でピアノを弾いた若い男性について、ナレーターが「彼は、このあと、サンライズ瀬戸で埼玉に帰るそうです」と語りました。 そんなことにすぐ聞き耳をたてる習性は、いかがなものなのでしょう。聴いてしまった以上、「サンライズ瀬…