2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
きのうの『光る君へ』は、ご覧になりましたでしょうか。 いつかの『光る君へ』のファンミーティングで、吉高由里子さんに対してアナウンサーが、 「柄本佑さんになにかメッセージありますか?」 と訊ねた答えは、 「演技力おくれ~」 でした。 その時は、え…
稲刈りを間近に控えた田んぼとコスモス。今しか出会えない中秋の景色が撮れました。 薄桃色の曼珠沙華。 露草の青い色。 漂うのは、クサギという名前に似つかわしくない甘い香り。 これは何?と思って調べたら山芋でした。後ろに写っている青い実がもうすぐ…
今日は大形先生の『荘子』講義の日です。 でも、先日、メールで「悟」という字のことをお尋ねした際に、アホな質問をしてしまったので叱られたことが尾を引いて、素直にお目にかかる気持ちになれないバカな私。 いつも、上六へ行く日は大阪城を通り抜けるの…
早朝の空に残っていた眉月の光にはっとしました。、あと一週間で新月になるというのに、周りの鰯雲を虹色に染めて存在感たっぷりに浮かんでいたのです。 これが、みんな太陽の光だなんて紫式部は知っていたのだろうか。 そんなことを、つい思ってしまうテレ…
馬酔木が来春に向けて花芽を出していました。大方の植物は冬が来る前に来春の準備を済ませます。 ようやく秋らしくなったと喜んでる人間は悠長なものです。 それは、自然の一員であることを度外視しても、生きられる方法を知ったからです。でも、天は時にガ…
まさか大学院の講義で『耳なし芳一』の動画を見るとは・・ 昨日は関大の後期授業の初日でした。中国人留学生ばかりの教室内に、場違いな婆さん。それでも、日本語を達者にしゃべる若者たちに囲まれてありがたい時間を過ごしてまいりました。元気をいっぱいも…
リボンのワークショップから帰ってきた娘が言うには、 「今日の主催者は望海風斗さんのファンやった!お店の中は、彼女のブロマイドとポスターで埋め尽くされてたよ」とのこと。 宝塚歌劇にご興味ない方は、お名前の読み方さえおわかりにならないと存じます…
秋分の日の振替休日。お弁当作りがない貴重なお休みでしたから、つい朝寝してしまいました。 気温は21度、いっきに秋に突入です。見上げたさわやかな空に浮かぶ雲に、思わずスマホを向けました。この造形美を誰が真似することができるでしょう。 そして、今…
北側にある秋の高気圧と太平洋上の夏の高気圧が綱引きして、その間に前線が停滞するという例年の秋霖の気圧配置図なのに、そこに台風が急旋回して入り込んできたものですから、今朝は大変な惨状を目にすることになりました。 地震の復旧の遅れが取り沙汰され…
今朝のプロジェクトXは「明石海峡大橋建設秘話」でした。ついこの間見てきたばかりの大橋ですから感動も一入でした。 私はどういうわけかチームで何かを成し遂げるという話に、涙腺が緩む性分です。 自身自身は孤独なランナーが性に合うというのにおかしなこ…
娘が「お母さん、今よ今!」と知らせてくれたので、急いで裏の高台に上ってみました。残念ながらクライマックスは過ぎていましたが、真っ赤に燃える残照が見られたことに満足した昨夕でした。 赤い色は散乱せずに目に届くから夕焼けは赤い。といわれてもどう…
昨晩、友人から「月の周りに虹が見えますよ」と知らせてもらったのに、すでに就寝という体たらくでした。 その分、今朝の夜明け前に雲が懸かった有明の月に酔いました。 風流人でなくとも、「人の心を写す鏡」と気取ってみたくなる美しいお月様でした。 今夜…
「夏はあと3日ですよ」 気象予報士のそんな言葉を聞いて、隣にいた女性アナウンサーが淋しさを口にしました。 そんなものですよね。 この暑さ、どうにかしてよと思う気持ちと祭りが終わるさびしさとが入り混じって、静かに秋が始まります。 夏休みだったプ…
この秋はじめての酔芙蓉が咲きました。 ニラの花が家庭農園の端っこに咲いていました。 数珠玉が色づいてきました。 楽しみにしていた紫式部。「色づいてきましたね」と話しかけたら、近くで作業されていた老人は「まだまだやで」と。 すべての実が紫色に染…
昨日も今日も、窓を開けると熱風が吹き込んでくるのは相変わらずのことなのに、落日は六甲山の右肩にかかり初めていることをご存知でしょうか。 夏の盛りには、川西の奥に沈んでいた太陽が、宝塚になり、いよいよ西宮あたりまで移動してきました。 明日は旧…
日が翳り始めた田んぼの周りを走り回ってる子がいました。聞けば小学一年生だとか。持っている網は泥だらけです。 「何を取ってるの?」 「ヤゴ」 「へぇ、ヤゴがまだいるんだ」 横からお母さんが、 「二、三日で逃がすんですけどね」と。 そうと分かってい…
昔、大学卒業と同時に結婚した友達がいました。 「お見合いのあと、“寅さん”を観に行って、ずっと笑ってたわ~」と話していた彼女のことを、ええっ?そんなんでいいの? ”縁“が結婚の決め手なんて、まだまだ知らない頃でした。 昭和の癒やしが山田洋次監督作…
夕方になると雷雨が始まる日が続いています。お空のクリーンアップが終わる日が待ち遠しいことですが、そうなったらそうなったで、あの暑い日が懐かしいなんて思うんでしょうね。 久しぶりに「医原病」という言葉を耳にして、「母原病」を思い出しました。 …
昨日は上弦の月。十七日は仲秋の名月です。 美しい残照が六甲山の上に見えています。日が沈む方角はまだ北よりのはずなのに、と思って北の方向に目を移すと、雨柱が見えました。 あれは川西の方でしょう。お天気ツールの雨雲レーダー通りです。急げ!稲光の…
昨日の夕方、虹が架かりました。これほど人の心を空っぽにさせるものはありません。何か考えごとをしていたはずなのに、すべて忘れて虹を追いかけました。 消えてしまわないうちに・・ 目覚ましを止めて、たまたま見たインスタに西畠清順さんの長い長いコメ…
酔芙蓉が花を付け始めました。よく見ると、花を取り囲むガクが鳥籠のようです。堅いガードを解いて咲く日が近づいてきました。 今まで深く考えることもなく、毎月美容院通いをしてきましたが、待てよと、立ち止まる年齢になってしまいました。 というのは、…
オクラは下から花が咲いた順に収穫して、そこから上の方に栄養が行くように葉をもぎ取ります。今、どの畑のオクラも背が高くなって、もうすぐシーズンが終わりそうです。 メリーちゃんのお母さんとひさしぶりに言葉を交わして、ジャンボナスをもらってしまい…
ここは何が植わっていたところだっけ!エンドウ豆だったかな? 季節は巡り、次の植付けのために耕運機で土作りをされている朝でした。 以前は、医学生が漢方を学ぶには、一旦、今までの知識を忘れてかからなければならないと言われたものです。それくらい違…
白露の朝。庭を歩くと芝生が足を濡らします。ちいさな秋です。 天文薄明の空高く木星がぽつんと一つ残っていました。 夕方、初めて見える星が一番星なら、最後に消える星はなんと言うのでしょう。清少納言のようにはいきません。 今日は元町で陸先生の講義が…
昨日の日暮れはアリーナで楽しみました。 日没後に大阪の街に現れる暗い地球の影と、その上に乗っかる茜色の帯。それが消えた時、夜が始まります。 こういう経緯をゆっくり見ていられるのが、閑人の余裕であり贅沢です。 しばらく来ないうちに、稲は穂を垂れ…
黄金色とはよくいったもの。秋の収穫が近づいてきました。 地震の次に台風がやってきて、マスコミが必要以上に備蓄を呼びかけたものですから、店頭からお水やお米がなくなってしまった地域があったそうです。 これに乗じて、吉村さんが備蓄米の放出を訴えて…
実は、きのう、10月の出前講座のキャンセルを知らされました。 すでに準備に入っていたこともあって、一瞬信じられなくて呆然としました。 このショックを抜ける方法は、一つしか思いつかなくて、立杭焼きの里の自然を見に行くことにしました。 せいぜい二…
ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら日が沈む まっかっかっか空の雲 みんなのお顔もまっかっかっか ぎんぎんぎらぎら日が沈む きのうは日没の時刻前に家を出たので、タイミングよく真っ赤な夕日に会えました。 口をついて出てくる童謡の歌詞。近頃…
ルーズな性格なので、大形先生の関大講義の聴講をさぼっていたのですが、「この後期講義で関大は終了です」と聞くと、そりゃ大変だ!となるええ加減な生徒です。 というわけで仕事帰りに、関大まで車を走らせ、聴講の受付を済ませてきました。 丁度、お昼の…
西洋画にありそうな空と雲。きのうの日没です。 そして、今朝。太陽が上ってくる勢いを反映して輝く雲がありました。 一見、同じようですが、身体が感じるものは全く違うのです。 夕日を見送るときは、穏やかな気持ち。朝は高揚感が体内に湧き上がる気がしま…