2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
今朝のニュースで、路線バスの苦戦が伝えられたのに続けて、運転免許証の返納を済ました男性の「これからはバスが頼りになるのに··」と困惑の表情が映し出されていました。 バスは、学生と高齢者には必須の乗り物です。 近頃は、広報にまで「バスに乗って下…
6人家族で暮らしていると誕生会も頻回にあって、働いているときは皆に私なりに張り込んだものです。 しかし、年金生活者となってからは、プレゼント選びも慎重にならざるを得ない上に、近頃の子どもの好みも分からなくなってしまいました。 そんなことで、先…
枝垂れ柳の枝が風に靡く様子が、今日のベストショットです。 花が付いています。雌木です。 中国北京の春の光景として有名な柳絮。日本では、嫌がられて雌木は少ないそうですが、こんな所に植わっていたとは嬉しい発見でした。 子供の頃は見ていたと思うので…
昨日、綴り残した『いろは歌』。 四十七文字を一文字も重複せずに七五調で歌い上げた詩だなんて、それは、天才の仕業に違いないと、想像される作者の筆頭には空海が挙げられています。 仮名文字の初学にはこのリズム感が役立ちますし、これを手習のお手本に…
昨日の続き。 大阪公立大学附属植物園内でカタクリが咲く場所は数カ所あります。 一番奥の桂の木が植わっている場所のカタクリの花を見ていたときのことです。 文学に疎い私ですのに、なぜか花々を眺めながらカタクリの古語である「堅香子」が、柄にもなく思…
今日はカタクリの花を見に行ってきました。 私市(きさいち)にある大阪公立大学附属植物園では、カタクリの群生が、この時期見られます。それを知っているのは、交野(かたの)で働いていたからです。 交野は徳川家康が陣を張った場所でもあり、もっと古く…
黄砂のせいではないでしょうが、じっとしてたら眠たいばっかりなので、夕暮れ間近だというのに思い切ってアリーナまで行ってみました。 しだれ桜が五分咲きでした。 池の畔で尺八を練習する老人に、魚釣りする少年たち。暖かになったしるしです。 戸外に出て…
桃の桃色に惹かれます。 とはいえ、今日の見通しの悪さはどうでしょう。とても、“遠くの野山が烟る”という表現では済みそうにありません。 今日の花粉とPM2.5に加えて、明日は大陸から東進中の黄砂が大量に降り注ぐ予報。ふんわりした春霞という言葉自体が死…
まだかな、まだかな。 そして今朝、老いた目で矯めつ眇めつ探して、やっと見つけました。 足で踏みつけそうな場所に二つ。 まわりの草の色より一段うすい萌黄色ですから目が慣れてくると直ぐに分かります。その柔らかな色が、春の到来の確かさを告げているよ…
我が家の庭が、枯れ木も山の賑わいとばかり雑木だらけなのは父が考えそうなことです。それに比べて、散歩途中には一本一本吟味して選ばれたであろうお宅があります。 昨日通りかかったら、毎年、楽しみにしているトサミズキの花が塀からこぼれんばかりに咲い…
「オババがポニーテイルしてる!」と、孫に笑われたのは、髪が伸びすぎたために、後ろで括った髪がうまく纏まらなくなったためでした。 それで、今日、思い切って美容院に行ってきました。 以前、担当してくれたスタイリストさんに「前回の来店は一年前の4月…
春分の空は真っ青に広がりました。飛行機雲を残さず飛んでいく機影が、はるか彼方まで見透せる気持ちのいい朝でした。 六甲山。山頂の雪はまだ残っているでしょうね。今朝の気温は零下と報じられていますから、スノーパークは今季最後とばかり若い人が集って…
5時前というのに薄明の空色。おかしいなぁ。夜明けが早くなったかなぁと思ったら、お月様の明かりでした。下弦まであと二日。空一面に光が散っていました。 その後、弁当作りを終えた頃にはみぞれ混じりの氷雨が降ってきて、今日は予報通りの強烈な寒の戻り…
今日も風の冷たい一日でした。早朝、流れる群雲の間から月齢17の月が見え隠れ。昨夕に立待ちしても見えなかった月が見られて少し得した気分で迎えた朝でした。 受験の嵐が過ぎて、家の中が少し落ち着いたように感じるのは私が部外者だからかもしれません。相…
春の彼岸の入りの今日、仕事帰りに父母のお墓に寄ったところ、すでにお花が入っていました。 生きているときはあんなに厄介な二人でしたのに、亡くなってからは、こうして折々にお花を入れに来てくれる誰かがいるとは、なんと幸せなことでしょう。 周りに居…
小雨模様の日には、白い椿の神聖さが映えるように思えて、好きだなぁと独りごち。 中国から梅が入ってくるまでは、祖先が愛した春告げ花でした。 古事記に、 「新嘗屋に生ひ立てる葉広斎つ真椿 其が花の照り坐し其葉の広り坐すは 大君ろかも (仁徳天皇后)…
どこの家族にもあるあるなのは、上の子はしっかりせよと育て、下へいくほど手抜きになって、最後は可愛くて仕方ないというふうになってしまうことではないでしょうか。 私の母は7人兄妹の末っ子で、しかも生まれて直ぐに父親を亡くしたという事情もあって、…
孫娘が暇そうにしていたので、大阪城の梅林にでも連れだそうとしたのですが、何度起こしても、春眠暁を覚えず状態から抜け出せずにいたので、独りで出かけることにしました。 一人で行けるなら、そうだ、薬師寺の壁画を見に行こう。 近鉄電車で生駒を越える…
ど根性ホトケノザ。 雑草と呼ばれるなんて悔しいじゃない。だから今年も負けずにたくましく咲いてみせるんだ! 溝さらえ、されてもされてもがんばるクレソン。ここのクレソンが特に美味しいとおっしゃるファンのためにもがんばって! さっき、ヤギのルイちゃ…
なに書こうかな。そこで、筆が止まったときは、外へ出よう!そう、今日もそれを思い知らされたことです。 近くのスーパーへ行きました。 会計を済ませてサッカー台に移動しようとしたところ、台の上に携帯が一台置き忘れてあるのが目に入りました。 触らずに…
孫の不合格通知に複雑な気持ちに陥ってる私です。不器用な質ですから顔に出てしまうことを指摘されるだけで、身の置き場に困る毎日です。 今日、仕事から帰って娘と話すことができて、少し心が軽くなった気がします。 「泣いた?」と訊くと、 「いや、それが…
左が金色の目のキンクロハジロの雌。右側は赤目のホシハジロ。 どちらも素潜り名人。潜水競争してるところを動画に撮って楽しんでいます。潜る態勢が私たち人間と同じ、いちにーのさん!なので笑えます。 満開の白梅の香りに誘われるのは私。小鳥たちは花の…
きのう、保久良山上にいたとき、「明日、六甲山植物園に行かない?」と、友達からメールが入りました。 調べると、冬季特別開園日でした。 彼女のお目当ては節分草だとか。花に疎い私にはなんのこっちゃちんぷんかんぷんでしたが、行ってみることにしました…
ふと、観梅に行こうと思いついて、いつもの如くふらっと保久良山にまで行ってきました。 母校の近くに有名な梅林があることは学生時代から知っていたのに、足が向いたのは今日が初めてのことでした。いったい学生時代はなにをしていたのでしょう。虚しく過ご…
桃色は、梅にも桜にも及ばない優しさがあります。 その色の染色には、桜色や梅色と同じように紅花を用います。桃が桜より濃いので、桜色よりも濃く染めて発色させると吉岡幸雄さんの本に書いてありました。 今日は龍安寺の護摩供養の七日です。 供養の前に、…
きのう日が射さなかったからか、今朝の明るさに目がびっくり。そんなわけないのに、久しぶりに見るような気がして、溢れんばかりの陽光を満喫したひとときでした。 我が家の梅も八分咲きになりました。一輪一輪、朝日を受けて美しさを競い合っているようでし…
行ったり来たりしているようでも、今日は二十四節気の「啓蟄」です。 中国の簡体字は、私たちが使う漢字の「啓蟄」とは少し違いますが、惊は驚くの意味。蛰は蟄と同じで、冬眠するの意味。どこかで見た字だと思ったら、時代劇で「蟄居申し渡す」と出てくる自…
春雨くらいと高を括って外出しましたら、カメラがこんなに曇ったことでお分かりのように、氷雨模様で、いっぺんに縮こまってしまいました。 毎年お決まりの春を迎える儀式です。 3月はじめに必ず降る春の雪。今年も順番通りにやってきたことに安堵していま…
梅の次に桃が開きました。梅桃桜。順番通りの自然に感謝です。 「桃の花が一番好きやねん」という娘と一緒にいつか桃源郷なる奥州に行ってみたいなぁ。 それで思い出しましたが、昨日から、BS大河の後、『アテルイ』が始まってワクワクしてます。 大沢たかお…
水温む。 親子連れが川に下りて水遊びに興じていた昨日の昼下がり。マガモたちも久しぶりの水浴びを楽しんでいました。 バタバタと大きな水音を立てて勢いよく羽根を広げるのは一羽ではありません。写真に写るマガモもコガモもみんなが順番にやってくれます…