こころあそびの記

日常に小さな感動を

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

九月尽

日没が早くなって、うかうかしてると洋画のような景色を見損ねます。 昨日も慌てて家を出て、坂道を駆け上がったつもりですが、茜雲はもう終了に近づいていました。 残念。 だけど、そのあとのマジックアワーを期待してしばらく西の空を眺めて過ごしました。…

酔芙蓉

酔芙蓉が咲き始めました。 一日のうちでも、真っ白な朝の色が一番好きです。お昼に向けて少しずつ酔いがまわって色気づき、次の日には、濃い紅色になって萎みます。 どなたかのお宅の塀越しに見惚れたお花。 今では、咲いて当たり前になってしまいました。だ…

遊び

「明日もお弁当いらんよ」。 昨晩のそんな予告で、うれしいような張り合いのない朝を迎えました。 だったら行こうか、とばかりワンコが鳴くので真っ暗な中、散歩に出かけました。 今朝は薄雲がかかっていたので木星以外は見えませんでした。ですから、焼ける…

朝のマジックアワー

夜明け前に目が覚めたので煌めく星たちにご対面できた朝でした。 さぁ、今日のお弁当は何作ろうかと、キッチンに立って炊飯器に手をかけようとしたら、「今日はお弁当要りません」と書いた紙が乗っているではありませんか。 こういうの、喜ぶべきなのに、ど…

なにわ

キョロキョロして歩いていたら、どこかのお宅の壁に大きなカマキリを見つけました。 擬態でしょうか。緑色から茶色へ装いを変えているところのようです。季節の移り変わりを虫に教えてもらいました。 タンキリマメ。 面白い名前なのに、全く覚えられません。…

「Tempest」

昨日、一番嬉しかったことは、孫の来春のピアノ発表会の曲目が、私の大好きな「Tempest」に決まったと知らされたことでした。 ラファミレ♪ ラファミレ♪ ラファミレ♪から始まる嵐の予感がたまらなく好きで、たまに弾いてみたりしますが、冒頭のたった2ページ…

栴檀み〜つけた

この栴檀の木が見たくて、鬱蒼とした保存地区に分け入ってみましたが、草刈りの最中で入場は叶いませんでした。 でも、この木の無事が確認できてほっとしています。 ところで、「栴檀橋」ってご存知ですか? 中之島公会堂前にある橋です。自分が小さな発見し…

「五味調和」

朝の散歩。春日神社に日の丸が揚がっていたので、そうか、今日は「秋分の日」と気づきました。 半年ぶりに千里川に下りてみましたら、カワウとコサギが、流れが緩い淵で仲良くお食事中でした。 早く鴨たちが帰ってこないかな。そのうち待つ気持ちが高じて、…

百万本じゃないけれど

今朝5時前に外に出たらヒヤッと冷気を感じました。 空は漆黒。東側半分の空に、木星を中心に冬の星座がひしめき煌めいているのが見えました。 視力の弱い私の目にもスバルの在処が見えるほど、それはそれは美しい朝でした。 自然の恩恵は食の恵みとは決まっ…

ハーブ園

起床時に見る空占いではありませんが、冬の星座が見えたらラッキー!金星が見えたら中くらい、今日みたいな曇天だと頭がドンヨリしてなかなか晴れません。 こんな気分で一日過ごすのはもったいないと考え、どこかに行って、すっきりしたいと候補地を思い巡ら…

新生「花梨の会」発進!

路傍の菫に目を近づけてみると、小さな種を宿していました。 来春の準備をして、今から冬眠に入るのでしょう。この年になると、この“来春”という言葉を、つい“来世”と置き換えたくなります。 そして、その準備はできているかと自問してしまうのです。 今日は…

桂花團治〜ぼくは笑いに救われた〜より

「夏が過ぎ去りましたよ〜(知らんけど···)」 そんな天気予報士の言葉を信じられるくらい好天でした。 今日は楽しみにしていた青山大学の客員教授、桂花團治さんの講演の日です。 こんな秋日和を逃す手はないので、ゆっくり歩いて向かいました。家からは、…

『板上に咲く』を読んで

今日は天満まで野暮用があったので、寄ろう寄ろうと思っても、なかなか行けなかった永田屋さんで“おばんざい塩昆布”を買ってきました。 昭和人にとっては、この店構えに惹かれます。 子どもの頃は、休日は心ブラでしたから、馴染みがあるのは、松前屋か小倉…

秋を楽しむ

人皆は萩を秋と云ふ 縦(よ)しわれは 尾花が末を秋とは言わむ 万葉集 作者不詳 一気に秋めいてまいりました。 万葉の時代、野原が萩や尾花に埋め尽くされていた様子がしのばれます。 しかし、近年、すすきの原が金色に輝く光景の存続が危ぶまれるとの報道が…

伊賀焼

連休明けの快晴となれば、どこかに行きたくてウズウズ。 万博に、あっ!吹田の万博記念公園に行ってきました。ややこしや。 日本庭園入り口の池で、カイツムリが元気に鳴き交わして迎えてくれました。鴨たちがやってくると見劣りする小さな体で、何度も潜水…

すこやかに

こないだ出会ったばかりの方からお誘いを受けて、高齢者のお楽しみ会に行ってきました。 この会は、関電の退職者を中心に活動されてるようです。 上方落語を演じられた方のお上手なこと。すっかり落語ファンになって帰ってまいりました。 現役を退いてから同…

柿七徳

桃栗三年柿八年 昔はどこのお家にも柿が植わっていましたが、近頃の町家では柿を植えるほどの余裕がなくなって、古いお宅の庭の柿の木を垣根越しに見せていただくばかりです。 沢山の柿がなっているのを見るにつけ、今年も豊かな秋がやってくる予感がして気…

気配

昨夜来の雨が上がって、空気はすっかり秋に入れ替わったように思える朝でした。 太陽に追いかけられながら、西の空高くに下弦の月が消え残っていました。今から新月になって、また朔日から始まって満月になったら仲秋の明月です。 そういえば、昨日、和菓子…

命を削る

「 薄霧のまがきの花の朝じめり 秋は夕べとたれかいひけむ 藤原清輔 」 清少納言が「秋は夕暮れ」と言ったことに反論して、秋の面白みは夕暮れにだけあるのではなくて、朝霧にしっとり濡れた垣根に咲く花にだって風情を感じるよ、と詠っているのです。 なる…

行ってみたいな〜

千中公園をルートを変えて歩いてみたら、見〜つけ!見たかった葛の花。今日一番の収穫でした。 美しいグラデーションは神業としか言いようがありません。 雨上がりの草っ原に穂先が赤い”キンエノコロ“の群生が揺れていました。 足元を濡らしながら進むと、バ…

願いは叶うの巻

大阪青山大学の市民公開講座に行ってきました。 大教大の特音、声楽科出身の桐山由香先生のご指導の元、大きな声を張り上げて身も心も元気になれたことを実感しています。 もう文部省唱歌なんて、音楽の教科書から消滅しているものと思ってましたが、どっこ…

ピクニック

夏の終わりの恋でしょうか。揚羽蝶が、暑い日中に追いかけっこしてました。 今日は、娘の提案で、“ザ·ファーム·ユニバーサル”へ行ってみました。 青くて大きな空に迎えられて、思わず口ずさんだのは「ピクニック」でした。 ♪丘を越えゆこうよ 口笛吹きつつ …

愛されたい

昨夜の月は月齢14.9で、ほぼまん丸でした。十五夜の前日ということで「小望月」という呼び名もあるそうです。 そのまん丸のお月さまが真夜中に隠れたのです。皆既月食。昔の人は、赤銅色の月をどのように見たのでしょうか。長老たちは、その影が丸いところか…

気仙沼の平和の靴下

今日は二十四節気の17番目、「白露」です。 清明が春のはじまりなら、白露は秋のはじまりでしょうか。今年も残り少なくなったことに一抹のさびしさを感じる秋の入り口です。 ちょっとご無沙汰の散歩道。 稲穂が頭を垂れ始めていました。警報音を発するフク…

台風一過

日の出を待って、待兼山を散策してきました。 坂道を上らずに森の気分を味わえる場所が近くにあることは幸せなことです。 林間から漏れる朝の光に優しさがありますし、足下の腐葉土が伝えてくる優しさも長い間忘れていた感覚です。 台風一過。たまっていたも…

トゲ抜き

昨日まで温帯低気圧だったものが、今日から台風になるってとういうこと?と、調べたら、中心の風速が17.2メートル/秒を超えると台風と決められているみたいです。 低気圧の中心に向かって流れ込む冷たい風と暖かい風が渦を巻いている様子は、これぞ「空ので…

memo

溝の脇にマツバボタンがたくましく咲いていたので、子どもの頃を思い出してしまいました。花の種類の限られた時代に、どこにでも見かける花でした。 その後、改良されたのか、それとも元からなのかわかりませんが、じっくり見ると花色もデザインも素敵です。…

勉強

昨夕、雲の塊の中に夕陽を受けて真っ赤に燃えている部分を発見!信号待ちの間に、パシャリ。 朝から、真っ白な雲がモクモク湧き上がって、今日も暑くなりそうです。 昨日のこと、少し遅い出発(午前9時)をしたところ、わんこが途中でダウンしてしまいまし…

記憶色

昨日、丘の上に佇んで夕陽を見送りました。 西村公朝さんが、越前海岸で見た障害物のない水平線に夕陽が沈んでいく光景が目に焼き付いていると書いておられたので、真似てみたのです。 海とはいかず、山に沈む夕陽ですが、太陽が山に隠れた瞬間に現れる黄金…

お風呂に入ろう!

近くの畑の隅でヒマワリが伸び切っています。倒れているものや、咲き終わって変色した花々が痛々しく見えます。夏の終わりを告げているようでもあります。 一方、小さい秋はあちこちに。コオロギの音は騒がしいほどですし、萩は花をつけ始めましたよ。秋がな…