こころあそびの記

日常に小さな感動を

おいしいパン屋さん

f:id:snowrumirumi:20210326134913j:plain


 通勤途中、道上洋三さんの番組にトップブロガー”ひとみさん“が出演されていました。
 若い方のアイデアと美味しそうな写真と言葉使いがフォロワーを惹きつけているようです。その道の専門家である道上さんも言葉の使い方が上手いとおっしゃっていました。
 本日のお題は「マリトッツォ」というパンでした。
 2月の末から流行り始めているとのこと。そういえば、家の近くのパン屋さんでも見かけたことがあります。はさんである生クリームの溢れんばかりの量にちょっと手が出せなかった、あのパンのことですね。
 今度、見つけたら買ってみよう、と思わせるトークに、さすがにブームを作る人は違うと感心させられました。
 ということで、私もパン屋さんのレポートをしてみることに。
 職場のすぐ近くにある“オメザンベーカリー”。
 小さなパン屋さんの店内に一歩入れば、多品種のパンが少しずつ並んで、いい匂いを漂わせています。
 「Paul」というフランス発のレストランで修業した女性3人で始めたお店が今年八周年を迎えました。
 近頃は生食パン流行りで、パン屋さんは増える一方です。でも、ここの食パンはその辺にはない味で勝負されています。もっちりとした噛み応えがお好みの娘がやみつきになって、モーニングの度に「なんでこんなに上手なん?」と連発します。その笑顔が見たくて、今日もフワフワの焼きたてパンの匂いをお供に家路を急ぐ私なのです。
 三人が元々働いておられた大阪市内から移動してこちらに出店されたのは、もちろんご縁が一番の理由でしょうが、「ここの水は、大阪市内とは違う」という、水の美味しさも一因だったのではないかと想像しています。
 一杯のコーヒーでもその味は水が左右することは誰もが経験するところです。
 星降る町。さて、ここはどこでしょう。