春。
新芽がでて、花が咲き、新緑に風が吹き渡る。
確かにそんなイメージ通りに。
イチョウの幼い葉っぱのかわいいこと。
もうじきに、花が咲いて、柳じょになって舞います。
イチョウがヤナギ科だなんて知りませんでした。時々の状況に合わせたから太古から生き続けることができたのでしょう。何を見てきたの?
気づきました。花をつけている木々のなんと多いことか。この垣根のウバメガシも、花盛りでした。
「こども電話相談」の大人版があれば、どうして花をつけるのかと質問してみたいです。
それから、マスクを突き破って匂ってきたのは、クリの花でした(笑)
大好きな葉擦れの音を聞かせてくれるのは、ポプラ。風に揺れるのは葉柄が長いからだそうです。ここにいますよ、と風に手伝ってもらう方法を考えたのね。
我が家の宝物は愛犬が見つけたキンモクセイの実です。ある日、何を美味しそうに食べてるのかとよくよく見れば紫色に熟した実でした。日本では雌株は珍しいそうで貴重品!
春は自然が動き出す時。それはスタートに見えるものだけじゃなくて、いのちをつなぐための逞しいバトンタッチの時でもあります。
池江璃花子さんや松山英樹さん。
私達人間にも厳しい冬を越えてきた人がいます。それを励みにして、また今日も頑張ろうという人がいます。