元気が出ない日は、楽しかった思い出を辿るのもいいかなと、部屋に飾っている写真のお話をします。
自由奔放、イケイケドンドンに見えるかもしれませんが、実はお恥ずかしいことに意気地なしこの上なくて、外国旅行に独りで出かけるなんてできません。
若い人が国際協力隊などで、活躍されているのを見るたびに、それは別世界のことと思えてならないくらいです。
そんな私も誘われて四十代には旅する機会がありました。つまりは、連れて行ってもらいました。
この写真はラスベガスに行ったときの思い出の写真です。
当時絶好調で、ラスベガスに専用ホールを創ったセリーヌディオンの大ファンの友人が、一緒に行こうと誘ってくれました。
今なら、日本にも高級ホテルができていますから、こんな色彩に溢れたインテリアはどこにでもありましょうが、その頃は、絨毯の柄や色彩一つとっても、私を喜ばせるものでした。
なんといっても、私の好きなものは”色“ですから、色の刺激が外国に来たという高揚感を高めてくれました。
毎夜繰り広げられるエンターテイメント。クイーンが出てるわけじゃないのですが、彼らの曲を挿入したミュージカルも観ました。隣の外国人とカタコト英語で話したことも、冒険心をくすぐった思い出です。
楽しかったなぁ。もう二度と行けない場所に私を連れて行ってくれた友人に感謝です。