こころあそびの記

日常に小さな感動を

明日のいのち

 

 

 ネズミモチの実がわんさか生っています。誰も手を加えない自然の力。

 

 

 ドングリを落とし終えた木が落葉し始めました。裸になれば、森に冬の日差しが届きます。

 

 

 来春の芽をしっかり準備してから眠ります。

 

 

 通り過ぎて、あれっ?香りに気づきました。銀木犀。

 

 

 今日は娘に叱られて、散歩は断念。重い腰を上げてお掃除して過ごしました。

 机の上に書類が積み上がって雪崩をおこしそうになって、とうとう机の四分の一くらいのスペースで書き物するようになってしまいました。

 いくらなんでも不便極まりなくて、一念発起をいつにしようかと思ってた矢先に指摘を受けるなんて。

 今やろうと思ってたのに・・とは、昔流行りました。この言葉ほどやる気をそぐものはないというのは学生の言い訳。ばあさんの言い訳にはなりません。

 

 

 朝から、コーナンに行ってファイルを入れる棚を買ってきて、自分で工作したら、出来たんです!

 まだ、いけるやん。

 こんな小さな達成感でも自分が喜びます。

 

 自分のことを、しあわせだなと思う一瞬を見過ごさないことが健康の秘訣です。

 特に、自分はさておき、という生活を続けている年代は気をつけなくてはなりません。

 自分を守るのは自分です。

 だから、食事に気をつけて、睡眠時間を確保して、更に、良いといわれるサプリメントも飲んでます。というのは自己防衛ではありません。

 そうではなくて、自分の身体の機能が守ってくれていることを自覚して、それを、感謝できる人が免疫力を全開している人だと思います。

 

 

 「吾唯足知」(吾、ただ足るを知る)。

 今日元気に過ごしているのに、明日が不安で何か元気になれるものはないかと探し回る人がいます。

 サプリメントを飲まないと不安だという声も聞きます。

 それは、日々平安であるからではないですか?もしも、戦争の中で生きるとなったら、そんな悠長なこと言ってられなくなります。

 私たちより上の戦争世代は子供に「不足に思ってはいけない」と、言い聞かせたものです。

 不足を探すのではなく、足りていることに感謝すること。それができると、自分の足場が揺るぎません。

 

 

 第八波がやってくるというニュースに自分を持って行かれないようにしましょう。

 自分をしっかり保って免疫力をキープするには、有森さんの名言です。

 「自分で自分を褒める」。

 誰も言ってくれなくても、自分でこっそり思っているだけで、明日の元気が保証されます。