昨日、わんこのシャンプーしてもらったら、こんなお正月バージョンの飾りをつけてもらって帰ってきました。
やったね。
お正月気分。と言いたいところですが、今日から始まる帰省ラッシュの準備に大わらわです。さてさて、まだ動けることに感謝して、頑張ろう!
朝早く、ブーニン復帰の完全版が放映されていました。テレビをつけたときには、すでに最後の部分でした。
人生に山あり谷ありとはいいますが、この方の山と谷は、絶頂と谷底だっただけに、復帰されたことは奇跡のように思えます。
何が一番辛かったかと伺ってみたら、それは、病気に倒れた絶望感とお応えになるでしょうか。
今年亡くなった安部晋三さんも、潰瘍性大腸炎という病気を抱えて政界に生きられました。
彼が、この病気を発症したのは、中学生の時といいますから、人生の大方を病気とともに過ごしたといえます。
それでも、何度も、首相の座に返り咲き、やるべきことをやるんだという信念を貫かれたのは、ひょっとしたら、病があるからできたのかもしれないのではないでしょうか。
健康な人にはない緊張感と、明日を待てない使命感が、後に評価されるような偉大な仕事をさせたように感じます。
そして、ブーニンにしても、安部さんにしても、よき伴侶をお持ちでした。
神様はおられるのですね。
すべきことがある人に、伴走してくれる人を恵むということを、お忘れにならなかった。
加えて、この人を支えていこうという決心をされた奥様の心が揺るがなかったのは、ご主人の優しさが信じるに足るものであったことはいうまでもありません。
安部さんの笑顔も、ブーニンさんの柔和な表情も、どこかに絶望を越えた者だけの静けさが漂います。
再チャレンジすることの厳しさと達成感を手にした人達からのメッセージは、人生の法則を含んでいます。それを掴みなさいと聞こえてくる気がします。
一日一日を大切にと。