見かけない蕾を見つけました。
「ロドレイア」。中国雲南省原産で中国名は「紅花荷」というそうです。花はしゃくなげにに似ているので、シャクヤクモドキとも呼ばれますが、マンサク科だけに、赤い万作という感じの花です。
春浅い日に咲き始めるとありますから、そろそろ蕾の中の準備も最終段階を迎えていることでしょう。
週末の立春が楽しみになってきました。
否定的な意見もありますが、間違ってはいけないのは、彼女は民間人ではないということです。
民間人が、売名行為で行くのとは、違うのです。
行くに当たって、あちらの政治家に電話を入れて、困り事は何かと尋ねた上での決行です。
もちろん、身辺警護のための人員も付けて、あちらのご迷惑にならないよう配慮されていました。
ここぞというときの頼もしい支援の仕方にも学ぶべきものがありました。
ウクライナの冬のために、日本国中から集まったカイロは山積みで倉庫に保管されたままになっていました。
なぜなら、千円分のカイロを送るのに、三万円かかるからです。たくさんの民間の好意はストップしたままだったのです。
それを、今回、デヴィ夫人はカイロだけでなく必要な支援物資をコンテナ数台で送ったといいます。
もちろん、その到着を待てない人のために持参もされました。なんと豪気な。
彼女に関して、本当はどんな人なんだろうという疑問がついて回ります。
今回も、そんな声を聞きました。
そこで、実際に見た、会ったではなく、見た印象をお話ししたいと思います。
今は廃業してしまった太閤園で、数年前にデヴィ夫人の講演会がありまして、ミーハー根性で行ってきました。
冒頭、真っ赤なドレスを纏った彼女は、「あなた方は、私が毎日、世界中に旅行して、美味しいお料理を食べて、着飾って楽しそうな生活をしていると思っているでしょう。」と切り出されました。
「私はひとの三倍努力しています。睡眠時間は二、三時間です。」と。
インドネシア語、英語、フランス語と外国語を次々と、ものにされること一つとっても、その努力のほどは尋常でないと分かります。
また、イッテQ!に出演して、あのお年では無謀と思えるチャレンジを重ねるのも、自分を停滞させない努力の一環であるようです。
巷で、「やる気、勇気、元気」といわれる三つの元気印は彼女にぴったりです。
常に前へ前へ。
徹底した負けず嫌いの性格と、あの美貌は神様からの贈り物。
何かを成すために生まれてきたという使命感も、女性の限度を越えているようにお見受けします。
太閤園の講演会に行ってから、数日間は自分自身、ハイテンションが続いたように記憶しています。
出会った人に「やる気、勇気、元気」を分けてあげることができるところが、さすがデヴィ夫人と思わせるところです。
新しい世界を切り開いた女性として、若い人に背中を見せているかと思いきや、「イモトがライバル」だなんて、まだまだ負けてはおられません。