第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)は日本が優勝という形で幕を下ろしました。
数々の感動、ありがとうございました。
誰かが、明日からどう生きていけばいいのか分からない、とおっしゃっていましたが、その通り。
選手の皆さんにいただいた熱い気持ちを、自分の中に取り込んで生きていきたいと、観戦した一人一人に思わせた試合でした。
さて、サムライジャパンが頑張った同日に、岸田総理もがんばっておられました。
早速、説明しろ!コールがあるようですが、こればっかりは、内緒がいのちですから、外野はお引き取りいただきましょう。
インドに行ったチャンスを逃さず、一旦、ホテルに帰ったように見せかけて、極秘に抜け出すなんて、映画みたいです。
政府専用機を空港においたまま、民間チャーター機で脱出。ポーランドとウクライナの国境で鉄道に乗り換えるまで、どれほどの緊張があったことでしょう。
それでも、行かねばならなかったのです。
しかも、このタイミングで果たさなければならなかったのです。
今まさに、習近平主席がロシアを訪問中です。その後、彼は、ゼレンスキー大統領と電話会談する予定と報じられています。
その前に、なんとしても、行かねばならなかった。
それを果たし終えられたことは、世界の平和に微力であっても、確実に足跡を残せたはずです。
この電撃訪問は、信用できる数人の高官で計画がすすめられたと言います。
すごいです。
しかも、こういう時には、SPが同行してしかりなのに、日本は警備を連れていけない決まりです。法律で縛られているのです。写真にも、警護官は写っていません。
岸田総理、待ってました!そうこなくっちゃ。
政治にはチンプンカンプンなおばさんの、勝手な感想を書いてしまいました。
大谷選手の「強い気持ちで、自分を信じて」という言葉が、みんなを鼓舞していると思うと、興奮から冷めきれずにいます。