こころあそびの記

日常に小さな感動を

ステップアップ

 

 昨日は、孫娘の小学校最後の運動会でした。

 同居の孫は、現在、小・中・高に一人ずつですが、来年から小学生はいなくなります。

 そう思うと、応援に行かずにおれませんでした。

 孫の巣立ちに立ち会えたことは、ひいては自分の幸せであることに感慨を覚えたことでした。

 

 

 そんなバタバタの中、次男が遊びに来ました。

 彼の子供はまだ長いローラー滑り台を滑ったことがないというので、初挑戦!

 やってみたら意外に楽しかったらしく、満面の笑顔で、滑り台の下のシロツメグサを摘んできてくれました。

 こうやって、一つずつできることを増やしていける成長期を頼もしく思ったことです。

 

 

 箕面ドライブウエーを走ったら、琵琶がこんなに実をつけていました。

 

 

 キンシバイも満開に近づいて、長らく散歩に行けない私を喜ばせてくれました。

 

 

 一夜明けて、今日は、能勢の方に乗せていってもらいました。

 

 

 ピンク色が目を引く花はタニウツギでしょうか。

 道の端には、町では終わってしまった白い卯の花がまだまだ誇らしく咲いていましたし、山肌で目に付くのは盛りを迎えた栴檀でした。

 新緑の中に浮かぶように咲く淡い紫色に、次にお目にかかれるのは来春かな。

 遠くにも、近くにも、花が教える季節を堪能することができました。

 

 

 帰りの空は、雲が乱れ始めた様子が現れていました。

 来週にも、入梅が宣告されるかもしれないそうです。

 長い雨期は、体に水という重い負担をかけます。日頃、水を溜めやすいと自覚がある人は、排水を心がけましょう。

 面倒がらずにお風呂に浸かることで発汗を促し、瓜類を食べて排水を助けるのもいいでしょう。

 注意すべきは、汗をかくことで水分だけではなく、「気」が抜けることです。

 夏に元気がなくなるのは、汗のかきすぎということもあります。

 なにより、自分の身体に合う方法が優先されるべきであることは言うまでもありません。