
百日紅が咲き出して、ツクツクボウシが鳴き始めました。暑いとはいえ、少し外を歩けば季節が進んでいることを感じます。
身の回りの自然が次のステージに模様替えしていることに気づける自分であることが幸せです。

きのう話していた本日の一大イベントが終了しました。
老人の恥をわざわざ発表するものでもないのですが、お慰みになればと白状いたします。
実は、大阪万博には、大屋根くらいしか興味はなかったのですが、発表当時から一つだけ行ってみたいパビリオンがありました。
それは、「福岡館」です。
福岡伸一さんの提唱されている「動的平衡」を発見したときから、これは、東洋医学に非常に近い考えだと感じまして、福岡先生にお手紙書きたい思いでいっぱいになったものです。
その思いを抱えながら、ある日、坂本龍一さんとの対談、NHK『スイッチインタビュー』を観ていましたら、お話の中で”漢方“という言葉を使われました。
先生はお気づきでいらっしゃる。
それを知っただけで満たされた思いになったものです。

ご存知のように、「動的平衡」とは、生物は分解と合成をくりかえしながら”いのち“を繋いでいるということです。
これは、まさに、東洋医学的な考えに通じます。
「人間は大自然の一員である」という命題を端的に表す一例は、春夏秋冬という外界の変化に対して、私たちの体はすばらしい順応力で“いのち“を守っているということです。
決して、きのうの私は今日の私と同じではないのです。そこには「動的平衡」が働いています。
というわけで、「福岡館」で先生のお目にかかることが叶ったら、お話してみたくて、なんと!アテンダントに応募したというわけです。

そのネット面接が本日ありました。
ズーム体験は大学の授業など、聴くばかりでしたので、顔と声をネットで晒すのは初めてのこと。
そのため、きのうからそわそわしていたのです。
うまく接続できるだろうか。
面接の内容などそっちのけで、接続のことが気になって気になって。娘も仕事に出てしまって、頼れるのは孫娘のみです。そんな不安もどこへやら。いまどきの中学生の実力を思い知らされて、無事スタートに漕ぎ着けたのですが・・
ところが、面接者に男性がおられたものですから我が家の犬が反応して鳴き続ける事態になってしまいました。
笑いますよね。席を外して、犬を隠しに行ったり、質問にうまく応えられなかったり。
帰ってきた娘に「いい経験できたやん」と慰められて、老人のネット面接は終了いたしました。
あ~ぁ、お恥ずかしいことでした。