こころあそびの記

日常に小さな感動を

立夏満喫

 

 連休終了!といっても日常に戻るということは、お弁当作りが始まるということ。

 任務を終了して、いざ出発。今日出かけなければ、いつ出かけるの、という美しい朝でした。

 薄曇りながら、東に生駒山、南の大阪ビル群、西には大阪湾まで見渡せて最高でした。

 見晴らしがいいと心まで澄んでくるように思えるところが単純ではありますが、うれしいのです。

 

 

 アリーナで先ず迎えてくれたのは、ヤマフジです。こんなに近く咲いてくれていたことが嬉しくて、急坂を登ってしまいました。

 

 

 卯の花が盛りを過ぎて、代わりにラベンダーが満開。小屋の上でカワウが羽根を休ませていたのですが、さすがにそれは写っていませんね。

 

 

 カナメモチが満開。

 

 

 うわぁっ!栗の花が山盛りになって、今にも咲き出しそうです。でも、栗の花の匂いじゃない大好きな匂いが漂っていました。そう、栗の木の下に、みかん畑があったのです。

 

 

 いい匂い。気持ちがスカッとする匂いです。

 この匂いに理気作用(気を巡らせる)を見いだして漢方薬にした古人の気持ちがわかる香りです。

 

 

 青面金剛さんにおまいりして。

 

 

 道端ではスイカズラが咲き初めていました。

 漢方名では金銀花。清熱解毒薬として、のどが腫れたときや温病の初期に服用する銀翹散に入っています。

 

 

 芍薬畑の蕾が出揃いました。次に通る時には刈り取られていることでしょう。これだけの量の芍薬が咲いているところは、さぞかし豪勢なものでしょうが、今まで見たことがないのが残念なことです。

 

 

 校外学習の小学生の一団に出会いました。

 「あの光って見えるのがドームです」と先生が説明してる尻から、「さすがにあべのハルカスは見えんやろ」とませた物言いの子どもがいたりして、いつの時代も変わらぬ風景に胸をなで下ろしたことでした。

 その子らの後ろの山に、今まさに盛りの椎の花がところどころに見えています。

 不思議に箕面の山にしか見られなくて、それより以西の五月山にはないのです。

 花がなくならないうちに滝道を歩かなくちゃ。

 

 椎の花八雲立つ雲の如くにも  泊月

 

 旅人の心にも似よ椎の花    芭蕉