こころあそびの記

日常に小さな感動を

がんばれ!

 

 出掛けに雨雲レーダーを確認したら、本格的に降り出すのは5時間後みたいでした。だったらまだ歩いて行けるかなと出発。

 近くの小学校を通りかかったら、「1.2.3.···」と玉入れの玉を数える声が聞こえてきました。校庭には我が子を応援する父兄の姿もありました。

 これからも、運動会が秋の行事であり続けてくれるといいな。すでになくなりつつありますが、秋空のもとみんなでお弁当を広げる光景が、日本の風物詩の一つとして残っていきますように。

 

 

 ときおり、秋時雨が川面に小さな水紋を作ります。そのやさしさは春と同じですが、季節は冬に向かっています。

 今朝見た天気予報士が、ついに「北の地方ではコートが要る寒さになるでしょう」というフレーズを使いました。

 遊び呆けてばかりいないで、明日こそは冬物の準備をしようかな。

 

 

 近頃、否が応でも目にも耳にも入ってくるのは、新総理選出に向けてのゴタゴタです。

 高市さんのお顔が、みるみる小さくなっていくのは見るに堪えません。早く··といってもあと3日。日本の守り人として思いっきり働ける日まで、お元気で。

 そんなの老婆心。夢いっぱいで燃えてる今はきっと大丈夫です。

 せめて、彼女が絶望しませんようにと、心の中で応援しています。

 

 

 最後に本日の”花梨の会“のご報告。

 今日は雨模様でしたから、長老はお休みだよねと、高を括っていたら、「トントン」とノックの音。

 小西さんがにこやかにお顔を見せてくださいました。いつ拝見しても、柔和そのものです。

 今日も、私たちのムチャ振りに応えて、いろんなお話を聞かせてくださいました。

 長く生きるとは、そういう役目も負うているのかもしれません。

 今日は仏像のお話です。

 彼が云うには、「昔は奈良の仏像は並んで写真を撮れた」そうなんです。「京都ではそうはいきませんよ」と付け加えて。ほんまかいなと、半信半疑です。

 誇り高い京都人がそんなことを許さないのは、多分今も同じでしょう。

 もちろん、奈良でも今はだめですけどね。

 たった数十年で、すっかり世知辛くなってしまった世相が嘆かわしいことです。

 『ばけばけ』が好きなのは、貧しくても、どこか温かい明治を彷彿とさせるからです。日本の底力はそこにあることを、今一度思い出したいものです。