こころあそびの記

日常に小さな感動を

まだまだ元気!

 

 何年ぶりかの友との再会。せっかく横浜から来てくれたのにあいにくの雨です。お父様の面影がが沁みた飛行機を見に行きたいという彼女の気持ちを無碍にもできず、二人して雨の中をつばさ公園まで歩きました。

 横なぐりの雨と寒さ。

 そんな悪コンディションの中でも、飛行機好きの方々がいらしてて、カメラに収めては満足そうに順次帰っていかれます。

 「推し」は人生の華です。これさえあれば心に明かりを灯すことができます。

 正平さんや美佐子さんが感動された千里川河畔は悪天候のため諦めましたが、間近に見える誘導灯を目指して降りてくる飛行機のライトが雨の日スペシャルでした。

 

 

 その後、阪急電車で京都に移動。あの車体の色と座席の色が好きなんだそうな。

 彼女のご希望は神社仏閣ではなく、錦市場で「すぐき」を買いたいということでした。

 まぁ、雨だというのに、あの細い商店街が、まるで大晦日の黒門市場と化していたのにはびっくりでした。

 おかげで、ゆっくり見て回ることもできず、その辺で適当に昼ごはんらしきものを済ませて、珈琲だけは京都らしい思い出にしてもらおうとうろうろ。

 

 

 

 「えっ、これってお医者さん?」

 「ほんとうに診察してくれはるの?」

 「御用があればインターホン押してと書いてあるよ」

 よく見れば、歴史的建造物に指定されていました。こんな看板に目がいくところが職業柄だと感心したことです。

 

 

 京都はなぜコーヒー天国になったか。などという疑問がよく取り沙汰されます。

 大学が多いから?

 この錦のあたりも辻を曲がれば、コーヒー天国です。そんな数ある町で行き当たったのは「小川珈琲堺町錦店」でした。

 昔の建物を生かして中庭の奥にもう一部屋ありまして、今日はそちらへ案内されました。

 子どもの頃、お世話になった母の友達の京都の家を思い出しました。その家はこの中庭に小さな滝が設えてあって、上客の訪問時には流れるようになっていました。京都人の楽しみ方には繊細さがあります。

 そこが大阪人の大雑把さとは違う点です。

 

 

 傘は手放せませんでしたが、なんとか小降りで推移した一日。無事に送ることができて良かった。また、来てね。