こころあそびの記

日常に小さな感動を

爽快日和

 

 梅雨の晴れ間が広がりました。今日は旧暦の五月十九日だから、まだ「五月晴れ」が使えるかな?

 鬱陶しい雨が続くと心まで湿気てしまいます。

 それを気象病という言葉で納得させようとするのもどうかと思いますが、現実、倦怠感であったり体の重だるさを感じるのは仕方のないこと。

 そんな時、今日みたいな晴れは絶好の乾かし日和です。散歩して、湿気を飛ばしましょう。

 天気予報の「洗濯日和です」は、身体を乾かすチャンスでもあるのです。

 風の爽やかさに気分も上がります。

 

 

 樫の木公園にあるこの木が好きです。

 ちょっと出遅れて開花を逃したのは残念でしたが、丸くて大きな葉っぱが光の具合で濃淡に見えるんです。どなたかが、ライムグリーンと表現されていましたように、うっとりさわやかさな色が目を和ませてくれます。

 

 

 葛が高いフェンスの上まで伸びて、花の時期を迎えました。

 春の桜色から始まって、梅雨の泰山木の白色、アジサイをはさんで夏色は萩や葛といった赤紫が多くなるように思います。それが終わると黄色の菊の花。

 今年も折り返し。

 欲張りばあさんですから、見落としはないかな?とキョロキョロして心満たしてくれるものを探し歩いています。

 

 

 すると、空の雲でも木々でもない空間に焦点を持っていかれました。

 蜻蛉の一団です。

 中村汀女さんの俳句、

 「とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな」

 が、蜻蛉の習性をよく表しています。

 でも、今日見た蜻蛉は行く手を阻む軍団でした。

 群れ蜻蛉通せんぼうする梅雨晴れ間

 そんな感じで小さきものとも遊べた散歩でした。