こころあそびの記

日常に小さな感動を

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

縁ある場所

暑くなる前に、近くの氏神さまにお詣りに行きました。 「久延彦神」に手を合わせ終わって、ふと社殿脇の足下に置かれている割れた狛犬さんを見たら、なんと可愛いイヤリングがくっついているではありませんか。 思わず写真に収めたことです。 今朝の『虎と翼…

蝉時雨

あと一週間で立秋。そう言われてみたら、暑いは暑いのですが、暑さの質が変わってきたように思いませんか? なんとなくまったりしてきたような。夏が疲れてきたのではなく、太陽の傾きが鈍くなってきたことと関係があるのでしょう。 それに加えて、日の出、…

はるかなるものみな青し

かへる日もなきいにしへを こはつゆくさの花の色 はるかなるもの みな青し 海の青 はた 空の青 ひさしぶりに三好達治の「かへる日もなき」という詩が好きだったことを思い出しました。 理由は、白い雲を浮かべる空の真っ青な色が美しかったからではないんで…

暑くても・・

山道に飛び出してきたニホントカゲ。虹色は子供時分だけで、大人になれば全身褐色になるそうです。ですよね。このまま光彩を放っていたら、捕獲対象になってしまいます。 「わたしを撮って」と、なかなか動かないトカゲさんに「大きくなぁれ」と声かけしたら…

セリーヌ・ディオンさん

また、かなとこ雲みーつけ! その下から湧き出す入道雲が小さく見えるくらいです。 地上はこんなに暑いのに、かなとこ雲の上に広がる上空数千メートルが氷の世界だと信じられますか?大暴れしたとき降ってくる雹は、溶ける暇なく堕ちてきた氷の塊です。 空は…

最上川を思って

山の遥か向こうから次々に送り出されてくる雲また雲。 この写真を撮りに行きたかったのですが、あまりの暑さにまいってしまってダウン。テレビ画面でお許しを。 昼の日中にヒョウモンチョウやシオカラトンボが、庭を元気に飛び回っています。こんな場所を代…

中伏

今日は大暑期間の庚の日。 火が金を剋す凶日とされています。立秋すぎの庚の日が末伏ですから、この猛烈な暑さを抜けるのもあと少し。そう自分に言い聞かせて凌いでいます。 しかしながら、今日は山形県、秋田県の海沿いの町が大変なことになっています。 「…

土用の丑

毎朝、大声で起こされる孫なのに、今朝は自ら四時に起き出して、なにやら準備中。と思ったら、やっぱりUSJ行きでした。 何が何でもやりたいことがあれば、子どもでさえ変われるのに、老境にある自分には、これほどのパワーが持てません。悲しいかな、人生の…

かなとこ雲

昨日、娘たちがリニューアルした「須磨シーワールド」に行ってきたみたいです。 そのとき撮った写真の雲が「かなとこ雲」でした。 積乱雲がどんどん成長して対流境界面に達したら、もうそれ以上、上空に向かえず、横に広がった形が、かなとこ型に見えるとこ…

大暑

今日は二十四節気「大暑」です。 一年中で最も暑い時期という名前どおりに草木も萎える暑さです。 しかし、半月後に「立秋」がやってくることを思えば、その響きだけで先への希望が持てるというものです。 秋になったら、これもしよう、あれもしようと計画を…

今宵は満月です。 この月をアメリカインディアンの農暦で、「Buck moon」(バックムーン)と呼んだのは、牡鹿の角の生え替わる時期だからだとか。 自然と生活が常に隣り合っていたことが分かります。 夕立のない猛烈な暑さで、家庭菜園の収穫が止まり、なんと…

花梨の会

昨日、3ヶ月ぶりに加藤康子さんからお便りが届きました。 私が書いた「テレビの前で拍手してます」という言葉を引いて、「うれしいです」と認めてありました。 それで、またうれしくなって、朝から加藤康子さんの出演されているYouTubeを見てしまいました。…

夏雲

朝から熱暑。歩こうか止めにしようか、逡巡の時間が過ぎていきます。 やっぱり、こういう時こそ出かけるべきと決心して、図書館まで歩くことにしました。 年寄りは身体を常にアイドリング状態にしておかねばなりません。一旦、エンジンを切ってガレージに入…

ひろつぐ公

聞こえてくる蝉の鳴き声に力がこもってきました。これは梅雨明けのしるしとばかり見上げた青空は、それを確信させるものでした。 羽をバタバタさせている蝉が、雀に咥えられて絶命していくところを見てしまいました。 こんな自然界の厳しさを思うと、少なく…

草抜き

この暑さの中、お熱い二人を発見! トンボが二匹戯れていました。車のドアに止まっている子に、もう一匹が猛烈アタック中です。窓にツンツンと音を立ててぶち当たるほどの興奮ぶり。いったい何をしていたのでしょう? 庭の雑草が蔓延って見苦しいことになっ…

まなこくもるとも・・

珊瑚樹の実が真っ赤で、曇天のもと存在感を放っています。 高畑町という所は風情のある町です。父が存命のころ、年賀状の宛名書きの代筆をしていたことがあります。 その中に”高畑町”に住まわれている方があって、どんなところだろうと思ったりしていました…

今日できること

夏至のあと、三回目の庚(金)の日がやってきました。その日を初伏。その後の中伏から立秋後、8月14日の末伏まで、一年で一番暑い日々がやってきました。 暑い暑い!と警報まで出して大騒ぎしている現代の様子を見て、昔の人は何と思うでしょう。私たちだけが…

探すのをやめたとき見つかる幸せ

菖蒲の花が終わって、静かになった水月公園ですが、その木の名前を知ってからというもの、気になっていた木がありました。 枝垂れエンジュです。 昨夕、見に行ったら蕾らしきものをいっぱい付けていました。本当のところ、蕾なのか実なのかがわからない素人…

映画の話をしよう

青空の見える朝のうちにと、阪大へわんこと散歩に行きました。 浪高庭園の池に水仙が咲いていたので、うれしくなって携帯を向けていたら、なんと!わんこがドボンッ!!。 さすが、我がわんこです。飼い主にそこまで似なくていいのに、鈍くさいったらありゃし…

前へ前へ

久しぶりにその坂道を登ったら、いつの間にか里芋がこんなに大きく育っていました。生産者の方が「大きくなりますよ~楽しみにしていてください」と、いつかおっしゃっていた通りに、背丈ほど大きくなっていました。丹精をこめられた成果です。 掘り出された…

お節介婆

きのうは、話題に事欠いて『どうでもいい話』と題してしまいましたが、それは心にもないこと。私の頭のなかから離れない心配事の一つはこのことです。今朝の『虎に翼』はタイムリーでした。悩める寅ちゃん騒動を見て、その思いを一層強くした次第です。 今、…

どうでもいい話

今朝も池田城跡へ。 梅雨らしい気配の中に、ヒツジ草が迎えてくれました。花に色を付けた神様という存在の偉大さを思います。 色という刺激がどれほど私の目を覚ましてくれることか。 キキョウが早くも咲き始めていました。不思議なもので、青紫色の濃淡が、…

阿部ひろしげ

突然ですが、「阿部サダヲ」という役者さんをご存知でしょうか。 2011年といいますから、もうかれこれ13年もまえのこと。『マルモの掟』というドラマがヒットしたことがありまして、その中でお父さん役をされていたのが、阿部サダヲさんでした。 それまで、…

愛くるしい狛犬

こないだ、ぼーっと見ていたテレビで「吉野」と題する番組が始まりましたので、目をこすって金峰山寺でもやらないかなぁ~と期待しました。それはありませんでしたが、興味深い話を聞くことができました。 それは、国栖(くにす)地区にある御霊神社に狛犬がな…

大護摩供

今日は七日だから龍安寺の護摩焚きの日。日曜日と重なってラッキー。 そうとだけ思って受付で護摩木を記入して、行者堂に急ぎましたら、なんと、屋外に護摩檀が組まれて、その周りにはすでに大勢お集まりでした。 そこで初めて、今日は役行者のご命日供養だ…

五色塚から

ここは、どこでしょう? 向こうに見えるのは淡路島。大橋の橋脚が一つ見えています。 陸先生の講座の日。 神戸くんだりまで出かけるのに、ご褒美なしにはすまされない性分なものですから、いつものハーブ園は暑さのため避けて、垂水までお寿司を食べに行くこ…

心の波乗り

蝉が鳴き始めないから梅雨明けはまだでしょうに、山の向こうにむくむく湧いてくる入道雲は盛夏そのものです。 動きたくない~という飼い主の心を読んでくれといっても無理なこと。我が家のわんこは健康そのもので、夕方5時半には散歩のご用命が始まります。…

静岡39.3度!

夏は暑いもんと決まってる。夏に寒かったらヘンでしょ・・ なんて、うそぶけるほどの暑さじゃなくて、まいっています。 最高気温の発表を見るから暑さを感じるのだと分かっていても、見てしまう凡人です。 その中に見たことのない地名がありました。 全国一…

つれづれ

このところ、正平さんの『こころ旅』がお休みでさびしい朝ですが、ゲットした情報によると数回に渡ってスペシャル番組が放送されるとか。うれしい。正平さんのお茶目なコメントが楽しみです。 その穴埋めに『街角ピアノ』が流れています。演奏はもちろんです…

出がらし

少し前のニュースに、子どもが肩から下げていた水筒で小腸を損傷したというのがありました。水筒でなんで?と訝しく思われるでしょうが、水筒をかけたまま転んだとき、もし体の前面に水筒があれば、内臓を傷つけてしまうことはあり得る話なのです。 経験者は…