こころあそびの記

日常に小さな感動を

つれづれ

 

 このところ、正平さんの『こころ旅』がお休みでさびしい朝ですが、ゲットした情報によると数回に渡ってスペシャル番組が放送されるとか。うれしい。正平さんのお茶目なコメントが楽しみです。

 その穴埋めに『街角ピアノ』が流れています。演奏はもちろんですが、出演者それぞれの生き方にも興味の持てる番組です。

 今朝も、いい言葉を頂戴しました。

 一人は、「練習を始めて5ヶ月。初めてこの曲を聴いた瞬間、これだ!と溺れていく感じがした」。好きなものに遭遇するのは、人生最高の出来事ですよね。

 もう一組は東芸大主席卒業の二人組のハンガリー舞曲の連弾。

 「幸せは見つけるものではなく、感じるものだとわかってきた」。

 ピアノを通して何かを感じて、人生の奥深いところに達しようとされています。そのことが、ピアノの技術よりも素晴らしいことと感じ入りました。

 

 

 散歩で田んぼを覗いたら、今年もいました。カブトエビ

 元気に泳ぎまわる姿を見て歩いては、童心に戻っています。

 彼らは、なんと、田んぼに水が注入されて十時間ほどで孵化が始まり、それから10日前後で産卵し、1~2ヶ月で短い一生を終えるそうです。

 しかし、彼らの産んだ卵は水が抜かれた後、つぎの春、水が張られるまで、乾いた土の中で生き延びる生命力をもつそうです。

 だから、数億年を生き抜いてきたのですね。「生きている化石」という呼称にそぐわないかわいらしい姿です。

 

 

 同じように生きた化石であるカブトガニの保存は笠岡市が有名です。よく似た形ながら、こちらの体長は80cmにもなって、産卵まで15年の歳月が必要であるとなれば、保存には本気を要すことでしょう。

 そのお隣の福山市のバラ園が、地方ニュースで取り上げられていましたので、思わず福山駅は出てこないかしらと見入ってしまいました。

 ニュース解説では、戦後の殺伐とした街を、なんとか明るくできないかと植え始めたのがきっかけとなり、今では、福山名物になったと云われてました。

 その海側の鞆の浦。行こうと思えば日帰りできる所です。晴天に誘われて行こうと思い立つかもしれない候補地の一つです。

 

 

 暑い一日でした。

 そんな日にかぎって、体は動くものです。

 朝から、加藤康子さんにお便りを書きました。するべきことを、一日伸ばしにしていると、だんだんそんな自分がいやになってきます。

 エイヤッ!その気合いですよね。

 昨日のYouTubeで、安倍晋三さんと幼な馴染みであったこと。そのお父上である晋太郎さんにかわいがってもらったこと。などお話されていました。

 安倍晋三総理がお亡くなりになって、もう二年。その裁判の初公判は来年になると、先程、報じられていました。重大事件だからこそ、正しい解明に行きついて欲しいと念じています。

 

 さて、父の残したアルバムに六高時代の寮生活の写真があります。そこに晋太郎氏が写っています。

 加藤康子さんには、この写真を宝物にしますと認めました。

 康子さんのお顔は、周りにいる人のみならず、画面を見てる者にまで温かみを伝えるパワーがあります。なので、勝手に推し活しています(笑)。