2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
芦原公園に鴨たちを見に行ってきました。 オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロなど千里川では見られない鳥が、池を周遊しています。 明日から2月。 彼らの旅立ちも近くなりました。そう思うと、名残惜しくて、何度も足を運びたくなってきます。 楽しませ…
韓国からの交換留学生が帰ってしまいました。 お手伝いらしいことは何もできず、見てるだけでしたのに、やれやれという安堵感の一方で、空の巣になったさびしさに襲われています。 日本でやりたかったこと、行きたかったところなど、当初の目的は果たせたで…
見かけない蕾を見つけました。 「ロドレイア」。中国雲南省原産で中国名は「紅花荷」というそうです。花はしゃくなげにに似ているので、シャクヤクモドキとも呼ばれますが、マンサク科だけに、赤い万作という感じの花です。 春浅い日に咲き始めるとあります…
昨夕のこと。三日月の下に木星が、その下に金星が浮かんでいるところに遭遇。 あと数十分で沈むと思えば、追っかけたくなる素人天文家です。 子供じゃあるまいに、西の方に歩けば、もっとうまく撮れるかもと、欲を出したことが空にばれたのか、その後、空は…
暦に違わずに雪が舞う朝になりました。 昨日から、韓国の交換留学生を受け入れています。 関空からバスで学校に入った彼らは、まず吹奏楽で歓迎を受けた後、日が落ちて真っ暗になってから我が家にやってきました。 日本らしい、大阪らしいお持て成しとして、…
投薬には、薬の説明よりも大切なことがあると思っています。 薬については、ドクターに訊いておられる部分もあると思われますから、繰り返しは必要最小限に抑えていいのではないか。 では、他になにか? それは、ドクターを前にして緊張を余儀なくされて、堅…
七十二候『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』。大寒の中候どおりの朝を迎えました。 昨夜からアメダスで雲の動きを観察していたのですが、なぜか大阪府だけ避けて通る予想図を不思議に思って見ていました。 太閤さんのおかげか、大阪湾のおかげか。どちらに…
今朝も『舞いあがれ!』に出演中の赤楚衛二君の笑顔を観て、にんまりしています。 心溶かす彼のお顔の造形はもちろんですが、心惹かれる理由はそれだけではありません。 彼のお名前に聞き覚え、見覚えがあるのです。 彼が守口出身と聞いて、直ぐにピンときま…
七十二候「山花始開」(つばきはじめてひらく)は立冬の初候でした。 この”山花“は「山茶花(サザンカ)」のことです。 あれから2ヶ月。 山野でも、町中の垣根でも、山茶花は色のない冬景色の中で、唯一の色を楽しませてくれています。 そして、この大寒の中で…
今週末、我が家にとっては、末代まで語り継がれるかもしれないイベントが予定されています。 孫の学校主催の交換留学生がやってくるのです。我が家にも一人お泊まりするようです。 このところ、学校でも、家庭でも、その準備で大わらわ。 昨日は学校で、歓迎…
今週は池田の尊鉢厄神さんの大祭でした。古いお札をお返しして新しいものに取り替えると、気持ちまで一新。一月行事を終えて肩の荷が下りました。 近頃は、スケジュール帳を持たなくても、携帯で全て管理できてしまいます。野暮用のメモが多い日は、朝から張…
今日は七十二節季の「大寒」です。 暦に合わせたように、四十年に一度という大寒波が、来週襲ってくるようです。寒さに入り込まれない工夫をして過ごしましょう。 中国(写真)では、明日が大晦日で、明後日が春節(旧正月)。新しい年の始まりです。高揚感が伝…
念願のバードウォチングデビューを果たしました。 集合場所に現れたのは、女性ばかり。中の一人が、「バードウォチングに行ってくると職場で話したら、『なに?鳥を数えに行くの?』って言われました」だって。 かつては、日本野鳥の会が紅白歌合戦で赤白の…
こないだ、車の中で久しぶりにABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』を聴きました。 彼女の長寿番組です。 スーパーに着くまでのわずか数分でしたが、それでも笑わせてくれたのはさすがでした。 話題は、アシスタント役の若手芸人さんの服装のことでした。近…
「君が行く新たな道を照らすよう 千億の星に頼んでおいた」 今朝の「舞いあがれ!」に登場した歌です。 どれくらいたくさんの人の胸に届いたことでしょう。この歌だけで、これから幾日も心温かく過ごせそうに思えたことでした。 早朝。夜明け前の空は漆黒で…
昨日、お目にかかった坪内稔典先生は、大のカバ好きで『日本全国河馬めぐり』というエッセイまで出されています。 先生のエッセイには、あんパンや柿もよく登場します。 それは、好きなものを見たり食べたりすることが、心のテンションを上げる作用があるこ…
彼の講座には、たった一回しか参加したことがないのに、俳人・坪内稔典先生から伊丹ミュージアムでの対談に来ませんかとお誘いを受けたので、ホイホイと出かけることにしました。 伊丹に行くのなら、遠回りして冬鳥たちを昆陽池で観察してからにしようと、JR…
あたたかき宵なり寒の雨が降る 青木森々 今日明日に降る雨は「寒九の雨」。 この日に雨が降ることは、豊作の兆しといわれてきました。 今宵も降り続くであろうあたたかな雨に寒中であることを、ひととき忘れさせてもらえそうな気がします。 さて、雨の土曜日…
梅が膨らんでいます。暖かい日がもうしばらく続けば、咲いてしまうかも。 立春近し。 でも、本番を迎える受験生には遠い春です。 日本中の人が応援しています。コロナ禍の君たちの高校生活がどんなものであったかを知っています。がんばれ! 払暁、5時の空…
昨日は鏡開き。 小豆をたっぷり炊きました。早速、お餅を焼いておぜんざい仕立てにしたり、今朝はあんバタトーストにしたり。 松の内もあと少し。 楽しいお正月行事が残り少なくなってきました。 ところで、先日、村田諒太さんがメンタルトレーニングを受け…
目覚ましの音が鳴ったとき、気温はマイナス2度でした。 そうだ。滝へ行ってみよう。 冬の朝、飛沫が凍るっているのを、昔、見たことがあったのですが、それ以来、お目にかかれていない美しい光景です。 いつものように、西江寺への急坂を上がっていくと、坂…
町に出ると寄りたくなるのは本屋さんです。 近頃は、心づもりのある本を探すというよりも、ふらっと入ってみるということの方が多くなりました。 紀伊国屋なら茶屋町に抜ける方の入り口に、お勧め、または、ベストセラーを並べた書棚がありまして、通りすが…
伊丹市緑が丘公園の池のほとりで見つけたアセビの蕾です。 堀辰雄著『浄瑠璃時の春』は、教科書に載っていたような。文学少女ではなかった私が覚えているのですから、きっとそうでした。 その中で、「こんなところに咲いている」と辰雄が喜び勇んで記した花…
正月お籠もりも、いい加減にしなくてはと、今日は歩きに行く!と朝から決めていました。 西国街道を東に歩くつもりでしたが、出がけに娘婿からカメラを借りたので、急遽、昆陽池に予定変更しました。 セミナーメンバーのMさんに会えるかもしれないことも後押…
昨夕、雲に隠れる寸前のお月様に、さよならしたのに、今朝、西の空に輝く姿が見えました。 私たちが寝てる間も天は動いていることを、当たり前と無感動に見過ごしている人も、いつか、その神秘に感動するのでしょうか。 コロナに罹患して、長期の自宅療養を…
昨年末に京阪百貨店で買ってきた塩昆布が目について、ふと、思い出したことがありました。 それは、子どもたちがまだ小学生の頃に行った尾道でのお話です。 あれは、千光寺だったのでしょうか。ハーハーと坂を上った先のお休み処みたいなところで、おじさん…
今日は二十四節季「小寒」です。 あと二週間もすると「大寒」。 一年で一番寒い季節です。ここを耐えれば、次にやってくるのは、早くも「立春」です。 冬至からは、少しずつ陽の兆しが芽生えていることに希望を感じて、風邪をひかないよう春を待ちましょう。…
早朝、空が暗いうちから、娘家族が起き出して、交換留学に旅立つ孫の準備が始まりました。 どれどれと外に出たら、北斗七星から伸びる春の大曲線が薄雲りの空に見えて、季節が春に着実に向かっていることに希望を感じたことです。 でも、しばらく星空と疎遠…
やっと静かになった部屋で、復路レースを観ることができました。 駒沢大学が往路復路とも一位で総合優勝に輝きました。 東京の大学のことはよく分からないのですが、駒沢大学は、ちょっと知っているんです。 大学生の時、北海道旅行で知り合った三人組の男の…
元出雲神社の上の社に、素戔嗚尊と櫛稲田姫が祀られています。神話の中の最も勇敢な嫁取りのお話を、小学校の頃にはワクワクして聞いたものです。 愛するということは、勇気がいることと教えられました。 そのことをブッダは、慈しみの心は生易しいものでは…