2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧
雲行きが空の上で起こっていることを教えています。 このお天気のおかげで公園に人影はありませんでしたので、雨に濡れた木々の美しさを独り占めしてきたところです。 お昼の列島ニュースは、なんと、熊の出没一色でした。 「外でガサガサッと音がしたので、…
自然の移り変わりを追って過ごすことは、日々の暮らしがある以上、たいへんなことです。 平安の昔であっても、それは同じことのように思うのですが、清少納言は枕草子37段に「木の花」を書いています。 紅梅、桜、藤、橘、梨、桐、楝。 みなさまはいくつご覧…
昨日の嵐が嘘だったかのように、穏やかな青空が広がりました。 プールの日です。昨日だったら、さぼったにちがいないのですが、晴れ上がった空が、行きなさいとお尻をたたくので重い身体を引きずって行くことにしました。 そう思うのは誰しも同じだったよう…
北から寒気が降りてきて、南から台風の影響を受けた湿気が吹き込まれているために、朝から大雨です。 日本列島という島が、ちょうどこの場所に存在するのは、たまたまなのでしょうか。それとも、どなたかの謀なのでしょうか。 こんな小さな列島の国が何千年…
昨日の『光る君へ』~旅立ち(21)~は、大石静さんの本領が垣間見れる神回でしたから、NHK+で何回か再生してしまいました。 彼女の過去のドラマ作品である『セカンドバージン』を毎週楽しみにしていた日々が思い出されます。 あのドラマに登場した長谷川博己…
水面が朝日を受けてキラキラ輝いていました。 それが、いつでも見えるかといったら、そういうわけにいかないところに、自然の不思議があるように思います。一期一会。 半時もあとに来たら見えない景色をしっかり目に収めて来たことです。 毎日のように、美し…
昨日の夕陽。一幅の幻想的な絵画のようでした。 地球の裏側でお休みになった太陽が、泰山木の枝の間から顔を出しました。 朝はまず太陽を拝むこと。そうすれば、完全な覚醒が得られるというのは、西洋医学も東洋医学も同じです。 健康な人の朝のルーチンは、…
孫が宿泊学習に出かけて心に余裕ができたのか、アリーナに行こうと娘から誘われました。珍しいことです。 いつも娘が嫌っている茅(ちがや)の白い穂の群が、夕陽の逆光を受けて輝いていました。「こんなところで見ると、きれいやね」とご満悦。 他にも、彼女…
今夜の満月はアメリカの農暦で「フラワームーン」。 花咲く季節に相応しい名前です。 是非とも見たくて、レーダーを検索したら雨雲らしき雲は見あたりませんでした。 期待を膨らませて、外に出てみたら一面の雲。西に傾いた太陽も写真のとおりです。 太陽、…
ドクダミが咲き始めました。 彼らが根を張る場所は毎年決まっています。日陰か、または半日陰。 この草の独特の臭いを嫌う人もありますが、私には子ども時代を彷彿とさせる雑草です。 母に叱られたあとは、必ず草抜きという罰を命じられたものです。初めは、…
二十四節気『小満』を迎えました。文句なしの青空のもと、動き出したトラクターを見かけるだけで元気になれます。 太陽がぐんぐん力を増して、汗ばむほどでしたから、日除け代わりに巻いているスカーフを外したら、爽やかな風が首すじをすり抜けていきました…
「ウリハムシにカボチャの葉っぱ、食べられてる!」と娘。 鳥も虫も、次世代を残すために必死なんです。 幼稚園の時からずっと身近にいたモンシロチョウ。この子が飛んでるとやさしい気持ちになれます。 お越したての畑の畦。そこに、雨降りの後、ツバメのつ…
山の向こうに夕陽が落ちる瞬間まで待てるのは心に余裕のある時です。 快晴の夕焼け空も文句なしの美しさですが、薄雲があるのもまたよしです。一つ一つの波が作る光模様に魅せられる時刻です。 この感動をと、孫に情景をラインで送ったら、「かたわれ時か~…
気持ちのよい五月の朝でした。 今朝は阪大の待兼山キャンパス内を散歩させてもらいました。 学校の中にこんな遊歩道があるなんて、さすが国立大学です。でも、この道を幾人の学生さんがご存知なのでしょう。もったいないとは思うものの、自分の学生時代も同…
母校の中学から同窓会誌が送られてきました。 誌名は『青嵐』です。 今はもう伐採されてしまいましたが、正門前にあった大きなシンボルツリーの欅。その枝に吹き渡る風をイメージしたら、この名前しか付けようがありません。 五月の風を感じるたびに思い出さ…
昨夕の散歩は阪大構内へ。 六甲山あたりが滲んで見えたので、雨のせいかしらと思っていましたら、それをもたらした低気圧が天気図に現れていました。 日本気象協会の天気図によりますと、日本海上を北東に進んでいるのが、上空5000m以上の高い所にある寒冷低…
さて、行かれたことのある方はお分かりでしょうが、法隆寺境内は広大です。 西院伽藍、大宝蔵院、東院伽藍(夢殿)と三つのエリアごとに、参拝券にパンチを入れてもらって進みます。 二つ目の大宝蔵院は、貴重な文化財保護のために、平成10年に落成した宝蔵庫…
昨日のツアー話の続きです。 バスガイドさんが添乗するツアーと確認もせず申し込んだのですが、実際には、同乗してくださったことで多くを学ぶことができました。 バスが走っている間、お客様に一つでも有用な情報を届けたいという気持ちがあふれているよう…
先週末のこと。 何かの拍子に『浄瑠璃寺の春』という堀辰雄の名随筆が思い浮かびまして、早速、ネット検索してみました。そうしましたら、春になると浄瑠璃寺を思い出すという書き込みが散見できまして、その多くは私と同じ年代の人たちでした。 たぶん、そ…
今日は池田にある“GULIGULI”に行ってきました。 そこは、屋久島の自然を住宅街の一角に取り込んであります。贅沢かつ細やかなお庭が実現できているのは、経営母体が造園業者さんだからでしょう。大きな屋久杉が迎えてくれるエントランスは、自然石が敷き詰め…
今朝はこの写真から始まりました。 この子はスマトラ島に住むスマトラオランウータンで名前は「ラクス」です。 顔面に大きな傷があります。縄張り争いか、はたまた枝から落っこちたのか。 えぐられたような深い傷は化膿が始まっていたと伝えたのは、ドイツの…
日没を見に行くのにちょうど良い季節になりました。 昨夕のマジックアワーもきっと素晴らしいものだったに違いありませんが、お楽しみの日々は始まったばかり。太陽が山の端に隠れた瞬間が見られたことに満足して帰ってきてしまいました。 夕焼けは秋の風物…
3月下旬から4月初めの気温に逆戻り。夏日に慣れかけた体には堪える寒い一日となりました。 北風が強かった分、塵が吹き飛ばされて、空も雲も美しくて惚れ惚れしたことです。 ピンクのバラ。 白いバラ。 私だってバラ科よと、車輪梅干しが満開です。 イチゴ…
たった二、三日のご無沙汰でしたのに、北の空に見えたやわらかな青色を懐かしく思った朝でした。 でも、東側の空は晴れようか雨降らそうか、思案中の雲行き。寒冷前線が過ぎた後に吹く北風が冷たい一日になりました。 車を出そうとしたら、傍らにシジミチョ…
シャクヤク畑。 こんなにたくさんの株が育っているのに、お世話をされる人影は見たことがありません。丹誠込めておられる方がおられることは元気な株を見れば察しがつきます。 今年も、満開が近づいてきました。 花の交代劇が毎日繰り広げられています。後れ…
視線を変えてみようと、いつもの池を反対周りしてみました。 たったそれだけのことで、新しい発見がいくつかありました。いつの間にか心が固定されてしまっていたのです。心が動かない状態は、なるべくなら避けたいところです。高齢者ならなおさらです。 突…
今日は二十四節気「立夏」です。 いよいよ夏が始まりました。 今からしばらくは、からっとしたさわやかな日々が続きますが、後半になると徐々に空気が重たくなってきて、梅雨の走りの兆候がみられるようになってきます。 だからでしょうか、中国の荊楚歳時記…
快晴です。 聖天展望台に上がって、大阪湾まで広がる絶景の中で深呼吸したいと出かけようとしたら、娘に止められて諦めた次第です。 それは、去年のこと。 原因不明の痒みが長引いた経験を踏まえてのことでした。マダニかもしれないし、そうではなかったのか…
エンジュが大きな木陰を作っていました。 公園で、出会う人出会う人が、「いいお天気ですね」と、思わず言葉を交わしたくなる朝でした。 上空は高気圧の数珠繋ぎ状態だとか。そんな言葉あったんだ。 とにもかくにも、人々が気持ちよく過ごせる連休であること…
晴れた!すべてが輝いて、その眩しい光に耐えきれず目を閉じてしまいそうになるくらいです。 晴れ渡る!心の底の澱まできれいさっぱり取り除いてくれる朝でした。 『美女と野獣』のヒロイン、ベルが雀にまでおはよう!って挨拶するのを真似てみました。 ジャ…