あぁあ。今朝も六甲山は見えず。湿気にプラスしてpm2.5まで飛んでいるんだって。白くて丸い雲だけが慰みでした。
今日は、こんなところに料亭が?という場所に行ってきました。
ここは、以前、花梨の会のメンバーと来損ねたところでして、車を停めたあと、ハラハラドキドキで砂利道を歩くこと数分。ほんとにこんなところにありました。
娘のインスタからの引用でごめんなさい。お料理は、ざっとこんな感じでしたよ。やけどするほど熱いもの、適度に冷やしてお出しがきいたもの、デカい中トロと、一つずつ気持ちのこもったお料理でした。
お腹も満たされたところで、歌劇が始まるまで少し時間があったので陽春園に寄りました。
素人考えでは、暑い日中には散水を控えるというのがルールでしょうに、従業員さんが盛んに散水されているのを見て、これだけの植物を管理するご苦労を思ったことです。
チケット争奪戦に参加できなくて、ピアの貸切公演で、やっと取れたのがB席です。
ですから、娘に今日は食事がメインで、歌劇はサブだよ、と出掛けに詫びておいたのですが、なんのなんの、嫌ですね〜
結局、帰りの車では「愛LoveReview♫」なんて口ずさむ母娘。
プログラムを読んでいた娘が、
「お母さん、私ら作者の術中にはまってるやん。吉崎先生が、“観劇のあと、花の道を口ずさみながら帰ってもらえる曲にしました”と書いてはるよ」と。
わかりやすくて、覚えやすくて、好きなメロディーが詰まった作品でしたから、出掛けに歌劇は期待しないでと言ったことなど吹っ飛んでしまって、エネルギー満タンで帰ってきました。
今日も車椅子で来られている方を見かけました。彼女も、医者に払うお金があったら、歌劇を見に来たほうがいいと思っておられるのでしょう。
身体に効く歌劇は不滅ですね。