こころあそびの記

日常に小さな感動を

精神科医の腕の見せ所

こんな所に、と思う場所で棗を見つけました。思いもよらない出会いはうれしいものです。 熟して真っ赤になったら、大棗。中国ではおやつ代わりに食べる生薬です。とても甘味が強いから、脾胃に効きます。胃腸が元気になれば補気力が増強できますから、多くの…

月とスッポン

昨晩は中秋の名月が流れる雲間から見え隠れして風情のあるお月見でした。 でもね、私はそのまん丸よりもっとまん丸を見たのです、とちょっと自慢いたしましょう。月と地球と太陽が一直線に並ぶときを満月、月齢15というのですが、昨日は午前9時前にその現象…

「こころ旅」ファン

こんな時だから、お便りでほっこりするほど豊かなひとときはありません。 先日友人から届いたお便りは、「近郊のハイキングもマンネリ」。ふむふむ。「(習っている)オカリナは難しい曲になってややストレス」。なるほど。一言ひとことに頷きながら読ませて…

シンデレラストーリーはいずこへ

Amazon prime original版で『シンデレラ』を観ました。 久しぶりにアメリカ映画を観て、若かりし頃に馴染んだアメリカ音楽に浸りました。 戦争が終わって生まれた世代は、新しい音楽としてアメリカ音楽を受けいれました。山下達郎さんの音楽が何故古びないの…

猫がネズミを追いかける理由

何が日曜日の醍醐味がといって、ゆっくり新聞が読めることほどの楽しみはありません。 産経新聞論説委員、木村さやかさんの「日曜に書く」を読んで、思い出したことがありました。 犬派?猫派?と訊かれたら、迷うことなく犬派と応える私ですが、猫が特殊な…

On the heavens(天を詠める)

平仮名の名前はどんなときに困るかというと、書道で漢字を書いたときの署名と落款です。かたい雰囲気が一発で和らいでしまいます。 なのに、どうしたことか孫娘が平仮名で名付けられてしまいました。きっとどこかでつながっていた証なのでしょう。 その孫に…

きのこのこのこ元気の子

「お届けものです!」 四国からは新米、信州からはりんご。食いしん坊の私は、こんなことで秋が来たことを実感しています。 Instagramを見てたら「キノコご飯」を載せている方がありました。 秋といえば松茸ですが、それは上等すぎますので、お安いキノコを…

ツユクサと宇宙

露草が朝露に濡れて群れていると、つい足を止めてしまうのは、その花の色の鮮やかさのゆえでしょう。 英名をDayflowerというそうですから、朝咲いて夕に萎むという儚さが、愛されたことは想像できます。 「月草のうつろひやすく思へかも わが思う人の言も告…

“壺”マーク

朝、本箱をずらっと見渡して、今日の気分に合う本を鞄に放り込んで出掛けます。 読みもしないのに、そんなことを繰り返すために、本が鞄から溢れそうになることもしばしば。重くて手に負えなくなったら、整理するという毎日を過ごしています。 今朝は、『柿…

ててかむイワシ~♪

仕事帰りに寄ったスーパー。買うつもりのない魚売場を通り過ぎようとして、思わず踵を返してしまいました。 「イワシ1パック100円」。しかも、「おつくりにできます」と書いているではありませんか。 疲れた体でこの子達をさばけるだろうかと一瞬の逡巡の後…

「みんなちがってみんないい」の意味

昨年、拙著の上梓が叶ったことで人生が完了したというのは大袈裟ですが、ボーッとする日が続くようになり、これではいけないと始めたのがブログです。 千日回峰に倣って、1000日続けられますようにと願掛けしました。 「分け入っても分け入っても青い山」と…

私は元気~♪

降りそうで降らない。大気中に水分がたっぷり含まれているせいか、今日は山が近くに見えることを実感します。 近頃、慌ただしくて、このまま自分が固まってしまうのではないかと感じる毎日でした。 それを打破する三点セットは、散歩と孫とのお出かけとちょ…

ひこばえ

昨日の夕方、東から西に向かって真っ白な雲の帯が伸びていました。特になにがあったわけでもない静かな日であっても、空にこんな雲があるだけで儲けモンと思ってしまう変な癖があります。 田中修先生のご本を見かけたので、また読んでしまいました。分かりや…

『一日一生』を読んで

お寺の門前掲示板に張り出されている言葉を、いつの頃からか、興味を持って読むようになりました。 本寺から送られてきたカラー印刷されたものでも、住職さんの手書きでも構いません。そのときの心を励ましてくれるものなら、このお寺の前を通ってよかったと…

菊づくし

「九月九日は あかつきがたより 雨すこしふりて 菊の露もこちたく おほひたる綿なども いたくぬれ うつし香も もてはやされて つとめて やみたれど なほくもりて ややもせば ふりおちぬべく みえたるも をかし」『枕草子』 今日は菊の節句です。 今朝は、夜…

私の人形はよい人形~♪

秋といえば萩の花。ですが放っておいたら萩屋敷になりそうなくらい繁殖力を持つ花でもあります。 息子が仙台に行ってたころに、仙台萩という名前に惹かれて一株植えたが最後、というのは萩に申し訳ないから取り下げますが、たくましいことは事実です。 日ご…

白露の空

今日から「白露」です。 二十四ある節気の名前のうちで、春の「清明」の次に好きかもしれません。 朝、庭を歩くと足元が濡れるようになりました。それは、日の出が遅くなったことも一因かもしれません。お日様が出てきたら、草花に宿った小さな水玉も消えて…

デビューしちゃいました!

中学三年生の孫は、長崎へ修学旅行に行くことになっていました。当初予定の一学期実施はながれ、二学期に延期され、夏休みの宿題は長崎のことを調べるという課題でした。(その後、緊急事態宣言発令で修学旅行はなくなりました。) 長崎のあれこれを画用紙に書…

音楽の耳を持つ武将、周 瑜

美しい朝。 今朝の日の出は5時33です。 太陽に少し遅れをとってしまいましたが、長~い影を道連れに歩きました。 生駒山から金剛山系、紀州山地から六甲山までうっすらではありますが見渡せるパノラマ展望台。今日もここから見える景色が胸を全開にしてくれ…

お世話がいのちの泉なり

あぁ今日も雨かと新聞を広げて、まぁコーヒーは美味しく淹れられたかなと自己満足して、そぼ降る雨の庭を眺めました。 なにやら、キンモクセイの中で動くものがあって、木が揺れています。チッチッと聞き覚えのある鳴き声です。それも小さな声です。 飛んで…

温かいお茶と上生菓子

曇天でもあったので、今日の仕事帰りの車の温度計は25度でした。贅沢は言えませんが、あまりに急な温度の下降に戸惑います。 こんな時は体調を崩しやすいものです。どうぞご自愛ください。 少し涼しくなったことをどんなことで感じますか? 昨日までコーヒー…

イモトアヤコさん

近頃、晴れ晴れするようなニュースに接することがなくて、どこかどんよりした気持ちを引きずっていましたが、今朝、うれしいニュースがありました! 「テレビで中国語」の放送を録画で観ていたところ、イモトアヤコさんがご自身の口からご懐妊発表をされまし…

秋と詩と歌と

3日前の朝の蒸し暑さはどこへやら。9月の声を聞いた途端に、関東では明日は長袖の準備が必要とか。 変則的なのは夏だけではなくて、この調子では秋もどうなることやら心配なことです。 秋の訪れは、人の心をセンチメンタルにさせます。それは昔から変わら…

百日紅

百日紅という名前は開花時期が長くて、6月から10月まで咲き続けることから名付けられたといいます。猿が木を登れないくらいツルツルした特徴ある幹ですから、見間違えはない木です。 個体差があるのか、初夏から見事に咲き誇っているお宅を見ると羨ましく思…

孝養の滝

昨日、箕面の滝まで行ってきました。 厳しい残暑の昼下がり、そんな時間に上がっていく人はさすがに少なくて、下りてくる人ばかりが目立ちました。 なぜでしょう。たとえ、滝までというささやかな目的であっても、それを達成した人の顔は生き生きと和んでい…

日曜日の朝に

体調によるのか気分によるのか、はたまた記事の面白さによるのか。新聞を読む意欲の多い少ないは、何によって決まるのでしょう。 今朝は、暇だったせいか、といえば紙面に命をかけておられる方に失礼ですが、隅から隅まで読ませていただきました。 昨日の夕…

処暑の朝に

朝、空を見回した時には見つけられなかった下弦のお月様がこんなところにいらして嬉しくなりました。 どんなところかというと、異動先の職場近くの空です。 長く勤めさせて頂くと、あちらこちらと旅気分させてもらえます。東は長浜から西は播磨まで、どこに…

欠品中の薬があります

30年ほど前から本格的に保険調剤薬局が始動しました。当初はそのシステムが分からず「なんで薬局で保険証がいるの?」と言われる患者さんの不信感を拭うための説明から始めたものです。 しかし今や、お医者がさんが発行した処方箋は、迷うことなく薬局に持ち…

気配(けはい)

こんな写真が知人からラインに送られてきました。 これは何の写真がわかりますか?世事に疎い私は知りませんでした。 これは「気(け)抜き」というのだそうです。 更地にして、新しく何かを建てるとき、まずは地鎮祭の前に、地の気脈が滞りなく流れるように…

ラストスペシャルショー

常盤貴子さんが、30年ぶりにトヨエツに会った感じというか、ずっと昔に好きだった人に再会する感じといえばわかってもらえるでしょうか。 ちょっと照れるけど、会ってはみたい。そう思って、一昨日、昨日と二夜連続で轟悠さんの最後の歌声を聞いてきました。…