こころあそびの記

日常に小さな感動を

春先の養生

週一回の安野光雅さんの『洛中洛外再び』を楽しみにしています。生前に掲載されていたものを、読者の希望に添って再度掲載されているようです。 安野さんが育った津和野の町は今も人気のある場所です。そのわけは、土地の文化度の高さにありそうです。 なる…

大丈夫!

BS「ガイロク」という番組の面白さは、市井に懸命に生きる人の話をゆっくり聞かせてもらえるところです。 同じように息を吸って吐いて生きているように見えるのに、それぞれが違うお話をされます。もう、何年も放送されているのに枯渇しない様々な体験談を、…

立春大吉

兵庫県立美術館に行ってきました。 小磯良平さんの『斉唱』。六甲アイランドの小磯良平美術館で見て以来、何十年ぶりの再会でした。 もっとも今日のお目当ては、梅舒適さんの収集された書でした。篆刻という字は、まだ紙のない時代のもの。エジプトのヒエロ…

「節分祭」

今日は「節分」です。 季節を分ける日。一年に四回あるはずですが、冬から春への転換は人の心に及ぼす影響力が強かったせいか、「節分」といえば、立春前日のイメージがあります。 この日は、鬼が大活躍します。 娘が勤める保育園でも鬼さんが出るようで、「…

『動的平衡』と漢方

2025年開催予定の関西万博のパビリオン建設費の抑制ニュースで、ひさしぶりに福岡伸一先生のお名前を伺いました。 彼が一つのパビリオンの主でいらっしゃることを知らなかったなんて、ファンとしては誠にお恥ずかしい次第です。 万博テーマである「いのち輝…

『信』の点検

朝の寒さにふるえあがり、ダウンを着て散歩に出てしまいました。あつくて往生したのは、予報を信じなかったせいではなくて、ただのズボラです。 目には見えないゆっくりとしたスピードで、やわらかかった日差しに勢いが戻ってきました。 今朝の朝刊の「今日…

水鳥に誘われて

芦原公園に鴨たちを見に行ってきました。 オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロなど千里川では見られない鳥が、池を周遊しています。 明日から2月。 彼らの旅立ちも近くなりました。そう思うと、名残惜しくて、何度も足を運びたくなってきます。 楽しませ…

帰ってしまいました

韓国からの交換留学生が帰ってしまいました。 お手伝いらしいことは何もできず、見てるだけでしたのに、やれやれという安堵感の一方で、空の巣になったさびしさに襲われています。 日本でやりたかったこと、行きたかったところなど、当初の目的は果たせたで…

デヴィ夫人、ウクライナに行く

見かけない蕾を見つけました。 「ロドレイア」。中国雲南省原産で中国名は「紅花荷」というそうです。花はしゃくなげにに似ているので、シャクヤクモドキとも呼ばれますが、マンサク科だけに、赤い万作という感じの花です。 春浅い日に咲き始めるとあります…

六花亭ホワイトチョコレート

昨夕のこと。三日月の下に木星が、その下に金星が浮かんでいるところに遭遇。 あと数十分で沈むと思えば、追っかけたくなる素人天文家です。 子供じゃあるまいに、西の方に歩けば、もっとうまく撮れるかもと、欲を出したことが空にばれたのか、その後、空は…

来たよ!

暦に違わずに雪が舞う朝になりました。 昨日から、韓国の交換留学生を受け入れています。 関空からバスで学校に入った彼らは、まず吹奏楽で歓迎を受けた後、日が落ちて真っ暗になってから我が家にやってきました。 日本らしい、大阪らしいお持て成しとして、…

薬より大切なこと

投薬には、薬の説明よりも大切なことがあると思っています。 薬については、ドクターに訊いておられる部分もあると思われますから、繰り返しは必要最小限に抑えていいのではないか。 では、他になにか? それは、ドクターを前にして緊張を余儀なくされて、堅…

『好意』に思う

七十二候『水沢腹堅(さわみずこおりつめる)』。大寒の中候どおりの朝を迎えました。 昨夜からアメダスで雲の動きを観察していたのですが、なぜか大阪府だけ避けて通る予想図を不思議に思って見ていました。 太閤さんのおかげか、大阪湾のおかげか。どちらに…

きょうの二題

今朝も『舞いあがれ!』に出演中の赤楚衛二君の笑顔を観て、にんまりしています。 心溶かす彼のお顔の造形はもちろんですが、心惹かれる理由はそれだけではありません。 彼のお名前に聞き覚え、見覚えがあるのです。 彼が守口出身と聞いて、直ぐにピンときま…

雪予報

七十二候「山花始開」(つばきはじめてひらく)は立冬の初候でした。 この”山花“は「山茶花(サザンカ)」のことです。 あれから2ヶ月。 山野でも、町中の垣根でも、山茶花は色のない冬景色の中で、唯一の色を楽しませてくれています。 そして、この大寒の中で…

今週末の楽しみ

今週末、我が家にとっては、末代まで語り継がれるかもしれないイベントが予定されています。 孫の学校主催の交換留学生がやってくるのです。我が家にも一人お泊まりするようです。 このところ、学校でも、家庭でも、その準備で大わらわ。 昨日は学校で、歓迎…

正代関がんばれ!

今週は池田の尊鉢厄神さんの大祭でした。古いお札をお返しして新しいものに取り替えると、気持ちまで一新。一月行事を終えて肩の荷が下りました。 近頃は、スケジュール帳を持たなくても、携帯で全て管理できてしまいます。野暮用のメモが多い日は、朝から張…

りんごを買いに

今日は七十二節季の「大寒」です。 暦に合わせたように、四十年に一度という大寒波が、来週襲ってくるようです。寒さに入り込まれない工夫をして過ごしましょう。 中国(写真)では、明日が大晦日で、明後日が春節(旧正月)。新しい年の始まりです。高揚感が伝…

バードウォチングしてきたよ

念願のバードウォチングデビューを果たしました。 集合場所に現れたのは、女性ばかり。中の一人が、「バードウォチングに行ってくると職場で話したら、『なに?鳥を数えに行くの?』って言われました」だって。 かつては、日本野鳥の会が紅白歌合戦で赤白の…

上沼恵美子のこころ晴天

こないだ、車の中で久しぶりにABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』を聴きました。 彼女の長寿番組です。 スーパーに着くまでのわずか数分でしたが、それでも笑わせてくれたのはさすがでした。 話題は、アシスタント役の若手芸人さんの服装のことでした。近…

星に願いを

「君が行く新たな道を照らすよう 千億の星に頼んでおいた」 今朝の「舞いあがれ!」に登場した歌です。 どれくらいたくさんの人の胸に届いたことでしょう。この歌だけで、これから幾日も心温かく過ごせそうに思えたことでした。 早朝。夜明け前の空は漆黒で…

キリンと麒麟

昨日、お目にかかった坪内稔典先生は、大のカバ好きで『日本全国河馬めぐり』というエッセイまで出されています。 先生のエッセイには、あんパンや柿もよく登場します。 それは、好きなものを見たり食べたりすることが、心のテンションを上げる作用があるこ…

お婆の遠足

彼の講座には、たった一回しか参加したことがないのに、俳人・坪内稔典先生から伊丹ミュージアムでの対談に来ませんかとお誘いを受けたので、ホイホイと出かけることにしました。 伊丹に行くのなら、遠回りして冬鳥たちを昆陽池で観察してからにしようと、JR…

寒九の雨音を聞きながら

あたたかき宵なり寒の雨が降る 青木森々 今日明日に降る雨は「寒九の雨」。 この日に雨が降ることは、豊作の兆しといわれてきました。 今宵も降り続くであろうあたたかな雨に寒中であることを、ひととき忘れさせてもらえそうな気がします。 さて、雨の土曜日…

お婆心と空の色

梅が膨らんでいます。暖かい日がもうしばらく続けば、咲いてしまうかも。 立春近し。 でも、本番を迎える受験生には遠い春です。 日本中の人が応援しています。コロナ禍の君たちの高校生活がどんなものであったかを知っています。がんばれ! 払暁、5時の空…

村田諒太さんに教えてもらったこと

昨日は鏡開き。 小豆をたっぷり炊きました。早速、お餅を焼いておぜんざい仕立てにしたり、今朝はあんバタトーストにしたり。 松の内もあと少し。 楽しいお正月行事が残り少なくなってきました。 ところで、先日、村田諒太さんがメンタルトレーニングを受け…

寒晒し

目覚ましの音が鳴ったとき、気温はマイナス2度でした。 そうだ。滝へ行ってみよう。 冬の朝、飛沫が凍るっているのを、昔、見たことがあったのですが、それ以来、お目にかかれていない美しい光景です。 いつものように、西江寺への急坂を上がっていくと、坂…

吉兆?!

町に出ると寄りたくなるのは本屋さんです。 近頃は、心づもりのある本を探すというよりも、ふらっと入ってみるということの方が多くなりました。 紀伊国屋なら茶屋町に抜ける方の入り口に、お勧め、または、ベストセラーを並べた書棚がありまして、通りすが…

友の悲しみの報に

伊丹市緑が丘公園の池のほとりで見つけたアセビの蕾です。 堀辰雄著『浄瑠璃時の春』は、教科書に載っていたような。文学少女ではなかった私が覚えているのですから、きっとそうでした。 その中で、「こんなところに咲いている」と辰雄が喜び勇んで記した花…

臂岡天満宮(ひじおかてんまんぐう)

正月お籠もりも、いい加減にしなくてはと、今日は歩きに行く!と朝から決めていました。 西国街道を東に歩くつもりでしたが、出がけに娘婿からカメラを借りたので、急遽、昆陽池に予定変更しました。 セミナーメンバーのMさんに会えるかもしれないことも後押…