こころあそびの記

日常に小さな感動を

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

家裁調停員

先日、上六の近鉄百貨店に行ったとき、生国魂神社(いくたまじんじゃ)の夏祭りを知らせる紺色の幟が上町筋にはためいているのを目にして寄りたくなったのは、この神社の氏子範囲に南大江小学校が入っていた記憶があるからです。 この神社の拝殿の後方、西側に…

田園風景

これこれ。今だけ限定の景色です。 早苗のうちに見ないと、水面に空や山が映り込まなくなってしまいますから、梅雨空もなんのその。JR宝塚線で、川西から新三田までの乗り鉄旅行を決行しました。 目的は田植えが済んだ田園風景を見ることですから、新三田駅…

きのうの続きです。 大阪城公園。もともと歴史に超疎いこともあって、まだまだ新しい発見に遭遇することができます。 極楽橋を渡って城内に入った一帯を「山里丸」と呼んで、豊臣時代には心ほぐす賑わいの場所だったと記してありました。 いつもは通り過ぎる…

sorry!

大形徹先生の『荘子』講義の日です。 駅のホームで電車を待つ間、ふと目にした蔦に何やら花らしき影がありました。 蔦に花が咲くなんて知りませんでした。でも考えてみたら、ブドウは蔦を改良したもの。だとしたら、花が咲くのは当たり前なのかもしれません…

夏至

夏至の朝。大雨の音に慄きながら雨読していましたが、それにも飽きて、ふと外を見たら太陽が照っているではありませんか。 ばあさんのくせにと言われようと、ぐずぐずできないのは若い人と同じです。 飛び出せ~ゴーゴー。 梅雨入りなんて、その筋の方々のご…

なんでそうなるの?

うちの庭では失敗続きだったコスモスが、今年は順調に花を咲かせています。このまま、秋まで楽しめたらいいのになぁ。 カノコガって言うそうな。 牧野富太郎博士が、どんな小さな植物にも命名されたように、すべての昆虫に、名前を付けた人がおられることに…

今朝の池田城

暑いはずです。明後日が夏至。太陽の南中高度は七十度に達しています。 真上からの照射は最も効率よく熱を伝えることができますから、日中に歩き回るには対策が必要です。 さっきも、呉羽の里のバス停付近で倒れ込んでいる方を見かけました。救急車を待って…

本日は旧暦5月13日

今日は旧暦の5月13日です。 だから五月雨。ひどくならずに過ぎ去ってくれたこれたことに、まずは天に感謝です。 昼前には、水たまりに太陽が映るようになり、通勤通学時の豪雨がうそのように静まったので、一安心。とはいえ、生徒を預かって降雨量を心配さ…

土と雨と虫と

シンデレラの馬車をカボチャで作ろうとした作者は、この植物がみるみるうちに成長していく様を知っていたのでしょうか。 一株あれば、菜園を独占するくらいに這い回る逞しいつるです。 「茄子の花と親の意見は千に一つも仇(あだ)はない」。 ナスの花は必ず実…

吉兆

わんこが不調で、ひとり散歩に出ました。 ご無沙汰の春日神社へ。 紫陽花が浮べられた手水桶に、宮司さんのお心が感じられました。 私の前にお参りしていたのは、幼子連れの若いご夫婦でした。 成人してから寺社にお参りする人は、決まって子供時分に親に連…

第15回花梨の会

やっと咲き始めた山梔子の花。昨日の暑さで勢いをなくしてしまっています。ことしの夏はすべての生物にとって過酷です。 梅の不作も、へんに温かい冬だったため、子宮が成熟しないうちに花が開いてしまったことに原因があると聞きました。 若い人たちに知っ…

暑っ!

きのう、昼寝から覚めて見た空にあった雲が目の前にたちはだかるほどの大きさであったことに驚かされました。 しかし、今日はそれ以上になりそうな予感。 どうしたの?この暑さ。朝のテレビで、犬猫も熱中症に気をつけてくださいとの報に半信半疑でしたが、…

ヤモリ騒動

透き通った赤い色のイチゴが生っていました。この時期には、ヘビイチゴやクサイチゴが終わっていますので、多分苗代イチゴですね。 姿形がかわいいだけでなく、名前まで一度聞いたら忘れようのないものです。すぐ近くでは田んぼに水を引いていましたから、明…

夏実感!

来た来た!夏の暑さ。そうだ!こんなだったよね~6月に入っても心地よい日が続いたので、気をゆるしていたら、ドーンと来ました。 こんなに暑くなるとは思いもせずに、プールの前に池田城跡に寄ってみました。 満開の真っ白な百合。同じく満開の菖蒲園。目…

スパイシーな一日

梅雨が近づいているのか、空の色が鈍くなって、晴れた空に行き場をなくした雲が六甲山に乗っかっています。 それでも、見飽きないこの景色が好きです。 空と雲と太陽の偶然の産物に、今日も見とれてしまいました。 初めての美容院に行ってみることにしました…

欣喜雀躍!

今日は旧暦の五月五日、端午の節句です。端午は五月の最初の午の日のこと。写真には竹の皮に包んだチマキが見えます。これは、もともと屈原を偲んで食べるようになったのですが。 このあいだ地球ラジオを聴いていたら、台湾では200種類くらいの粽(ちまき)が…

田舎

昔々、恥ずかしながら、私が結婚の条件にあげたキーワードは「田舎」でした。 昨日会った男の子たちのように、自然と遊べる子どもに育って欲しいという願いがあったのです。 その結果は没。母親が町育ちですから彼らのように田舎を楽しめなかったのは分かり…

朝夕の散歩から

待兼山にはいくつ池があるんでしょう。今朝も、小さな池を発見!こんな場所で学べる学生さんはいいなぁ。そんなことは若い当人たちには分からないものでしょうけど。 選ばれし人たちの羨ましい学園です。 まだヤマボウシが満開です。 真夏の記憶の中にある夾…

夏雲

空はその日限定の美しさを見せてくれます。今日の雲がそれでした。 青空というキャンバスに、大きくて真っ白い雲がぽっかり浮かぶ様子を見ていると、それだけで得難いものをもらった気分になってきます。 ですので、ついつい雲を追っかけて散歩してみました…

巡礼の道で

昨日は二十四節気「芒種」。 今日は令和6年6月6日。 なんの関係もないんですが、職場でこのゾロ目に気がついて笑ってしまいました。 阪急中山駅から山本駅まではなだらかな下りで格好の散歩道。そして、西国三十三所巡礼の道でもあります。 番号通りにお参り…

『日本縦断こころ旅』ファン

ドクダミの十字花が咲き広がっています。遠目にかわいいから、この花の模様はテキスタイルデザインナーには魅力的に映るのではないでしょうか。 朝のルーティンが終わってホッとできる時間。コーヒーを飲みながら観る番組に異変が起きています。 『日本縦断…

恬淡に憧れて

オタマジャクシに後ろ足が出てきたよ。 「これは何ですか?」 「三度豆です」と、応えて下さるやさしいおじさん。 「これは?」 「ヤーコン」 「農協に出ますか?」 「これは出さないなぁ」(残念(>。<)) 葡萄の袋かけが始まってました。 葡萄はしっかりした木…

ラジオの話題を二つ

朝、青い空に大きな白雲が浮かんでいるのを見て、夏が始まることを感じました。 明後日は芒種、その二週間後は、もう夏至ですものね。 カーラジオから、南高梅不作のニュースが流れてきました。 毎年、持て余すくらいに実る庭の梅が、今年は、早くからパラパ…

『光る君へ』(22)が始まるよ~

娘が播いた人参がここまで育ちました。ここまで待って間引いたほうがうまく引けるのだそうです。もし、絵に描くとしたら、何色をどんな風に使えばいいの?かわいい根っこの淡い人参色に見とれています。 開店早々のスーパーにドーンと鮪が一匹。 「あの~、…

枕にこそ

月の出を待てずに寝てしまった今月の満月。あっという間に下弦の月になりました。 空を見上げて、細くなった月を見つけることも朝の喜びです。 睡蓮のお目覚めには少し早い時刻でした。水たまりに咲く小さな花に逞しい生命力を感じます。 栗の花が盛りです。…