こころあそびの記

日常に小さな感動を

とっておきのご法話

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 朝の六甲の山なみがくっきり見えたから、うれしくなって撮った写真に飛行機が一機、旋回中です。どこへいくのかな?空飛ぶ夢は健在です。

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 太陽の光輪に青色が見えます。今日も良い日になりそう。

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 写真は、今月の神社庁の言葉です。
 ギリシャ生まれのイギリス人、新聞記者として明治23年に松江に赴任した小泉八雲は、日本の印象を「人も物もみな神秘をたたえ小さな妖精の国」と表現しています。
 どんなことでも、その領域に達していない者には分からないところがあります。そういう意味で彼は日本の神様と結ばれた何かを持っていたと想像できます。
 張り出されている言葉は『神々の国の首都』松江の印象記です。
 島根県出雲大社や鬼太郎ロードを観光して帰ってくる場所ではなくて、神々の気配を感じる場所であることを外国の人が教えています。
 慣れは鈍感を生じさせます。今日も新しい一日が始まると意識することで、彼と同じsensitiveな観察眼が開くように思います。

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 お寺や神社の張り紙をつい見てしまいます。
 うっかりと忘れそうなことが書かれていると、自分を振り返る材料になります。
 過日、写真のような張り紙に遭遇して、思わず吹き出しそうになりました。
 こういうのは、本部から送られてきた法話集から書くものだと思うのですが、一行に入りきらないからと、矢印で書き足してあるところに、この住職さんのお人柄をあれこれ思い浮かべてしまいました。
 そして、数ある法話の中からこれを選ばれたことに、お寺らしからぬユーモアを感じた次第です。
 矢印と内容から、ひょっとしたら住職さまはお年を召していらっしゃる?
 「おれはあと 人は先だと思ってる」が笑えます。この現世の欲望を、そうやったそうやったと気づいてお念仏を唱えましょう。という主旨でしょうが、前半の色の濃さが凄すぎます。
 思わず、これは住職さんの創作ですか?とピンポーンしたくなったことでした。