お猪口一杯目のほろ酔い加減。
真昼の太陽を浴びて桃色に染まった酔芙蓉と青空に浮かぶ薄い筋雲。
地球から遠くにあるのに、秋に入っても強烈な熱量を送り続ける太陽。いつまでも暑いなぁなんて愚痴れるのは、贅沢なことです。
きのう、ご紹介したカフェの在り方を知りたいとメールを頂戴しました。
早速、もらったはずの案内を探しましたが見当たりません。一事が万事。こんなことで、困ったもんです。
でも、こうやってどなたかが読んでくださっていると思うと感謝しかありません。
その日、目に映るよしなし事。その中で、元気づけてくれたものを取り上げていきたいと思っています。
今朝は長渕剛さんが『おはよう日本』の中で特集されていました。
彼の青春時代は、少々荒れ気味であったと記憶しています。
「二十代は自分のために生きた。でも、何も得られなかった。今は、誰かのために生きたい。生きる気力を燃やし尽くしたい。」
のたうちまわった青春から、彼は学びました。
番組では自然塾なるものを開いて、子供たちに伝え残す活動をされている映像が流れました。
歌われた『夕焼けの歌』の歌詞の中には、雨、風、海、雲、空、陽の光、星、月、そして、夕焼け空が紡がれています。
どんなに時代を経たとしても、太陽がある限り、地球がある限り、この美しい自然は変わらないことを願います。
そして、その自然に素直に浄化される人間でいてほしいと念じます。
たまたま、同日、『Somewhere over the rainbow』の再放送がありました。
虹もそうです。このような自然現象を見て、心が沸き立たない人はいないでしょう。
遭遇すれば感動が広がります。そして、それは生きる力になるはずです。
あの虹の向こうに希望があるという壮大な夢。いつか叶うと心に信じて、明日に向かうことができます。
番組の最後に、「Somewhereはeverywhere」と、若いお嬢さんがつぶやきました。
英語の歌詞は、私のように意味が分からない者にも、心に沁みてくるところがあります。
心は、Blue birdと一緒に空のかなたの夢を探しに飛んでいったので、今日はここまでです。もちろん青い鳥は懐に抱いて。