夜明けが遅くなってきたことで楽しみが増えつつあります。
5時に起きても薄明が始まったばかりです。明けの明星と細くなった下弦の月が東の空に残ってますし、頭上高くには木星が輝いています。
どんどん暗くな~れ。冬空が待ち遠しいことです。
今朝のBSの『百名山』は富士山でしたが、この写真はその画面ではなくて、ある人から届いた絵葉書です。
憧れの加藤康子さんが下さいました。今週は台湾で講演会、来週はサウジアラビアへ渡航されるとか。
こういう日本を代表する方の動向を知るだけで、元気がいただけます。
勝手な手紙魔婆さんの趣味の領域ですのに、お忙しい中、こうしてお手紙くださることに感謝感謝です。
大相撲秋場所が始まったのですね。
テレビ中継を付けた瞬間、朝乃山が勝ち名乗りを上げたところでした。
対戦相手は琴乃若。
琴桜世代の私たちには応援したくなる若者です。
でも、朝乃山もコロナで干され、精神的にしんどかった日々を乗り越えたのですから、是が非でもがんばって返り咲いてほしいと応援しています。
ところで、試合のあと司会者が「向こう正面の春日山さん」と呼びかけました。その人は現役時の四股名を「勢(いきおい)関」といいました。
えっ!あの「すし家の繁」の?
交野で働いていたとき、たまの贅沢ランチは、あのお寿司でした。
すごく美味しかったです。
勢関はご自分の生家のお寿司しか食べないそうです(笑)
女将さんであるお母さんは、控えめに息子自慢をしてくださったものです。
その彼が、なんと年寄り春日山になっておられることを知りまして、ちょっと誇らしく思い出されました。
Wikiによりますと、地元中学を卒業した後、高校に行かず、家業を手伝う時期もあったとか。
そんなとき、彼は、生来の人懐こさを生かして、お客さんを上手に取りなしたということです。
ここだな!と、ぴんときました。
上手にお話しができる関取。
確かに、お声も良かったし、内容も分かりやすくハキハキ解説されていました。
何のために生まれてきたか?
生きる途中で、自分に課せられた目的など考える暇はありません。
しかし、努力していれば、与えられた課題は必ず姿を表すように思います。
相撲界が、今後の彼に期待するところも大きいことでしょう。
びっくりするのは、お店にも飾ってあった後援会長です。
お母さんにあの時、その経緯を聞いておけば良かった。今となっては・・
いや、諦めるのはまだ早い。お店が開いてるうちに、お尋ねに行ってみたくなりました。