気持ちいい!と思わずにいられない朝の空には鰯雲。
孫を送り出す娘が、雲があるから空がきれいに見える!と、私を代弁してくれました。
ほんと。空が青いのも、高く見えるのも、白い雲のおかげです。
正副。どちらが引き立て役で、どちらが主役かなんてないんですよね。どちらもあるから空なんです。
そんな思いを共有できたうれしい朝でした。
まだかな、まだかなと、待っていた酔芙蓉が、やっと咲き出しました。
花が終われば、毎年、根元から伐採しますのに、驚きの生命力で枝を伸ばします。
朝の白色の花が、見る見るうちに赤く染まって縮んでしまう。早起きの人だけが見られるところがこの花の醍醐味です。
きょう早朝、就寝中に誕生したものがありました。
起きてびっくり!
「百田新党(仮)」がなんと、寝てる間にフォロワーを激増させて、「日本保守党」という正式名に変わっていました。
百田さんが前々から、予告されていたのです。「Xのフォロワー数が20万を超えたら正式名称を発表します」と。
9月1日から始まったフォロー数のカウント。順調に伸びていたのに、この数日勢いが衰えてヤキモキされたことでしょう。
私も来週くらいかなとタカをくくって熟睡していましたら、突然、20万人の壁を突破したのです。
今日、9月13日は大安吉日。お日柄が良いことに加えて、夜明けの寅の刻。さらに、明日は新月ですから、新しい船出には最適の日です。
おめでとうございます。
『日本国紀』も著しておられる百田さんですから、今朝も、「日本」という名の解説が付きました。
神武東征の話です。
神武天皇が瀬戸内海から進んで来て難波のナガスネヒコを攻めあぐねたとき、東側に回って、熊野に上陸して奈良側から攻めた神話です。
東から上る日(陽)の力を助けにして、東征は成功しました。
彦(ひこ)は日の子。
姫(ひめ)は日の女。
意識せずとも、暮らしの中に入り込んでいる太陽。
話は逸れますが、漢方では「火は左にあり」と云います。
心臓(火)が左にあるからだけではなさそうです。
君子南面する。君子でなくとも、私たちは太陽を仰ぐ方向である南向きに立つものです。そのとき、左は東です。
東の方角から太陽が上ります。
暁にその太陽に祈りを捧げたくなるのは、人間のいのちと呼応するからではないでしょうか。
太陽は、私たちの健康だけではなく、この世界を見守っています。
お日様が大好きな国民。世界にただ一つの太陽の申し子ともいえる国名。
あらためて、そんな認識を深めたことです。