こころあそびの記

日常に小さな感動を

気をチャージした日

 

 今日はなんの日、11/11。

 ”ポッキーの日“というのは、見ての通りで誰でも納得ですね。

 それ以外にも、この日に計画された催しが多くて、私自身、四つも重なってしまって、選択に苦慮した一日になりました。

 

 とはいえ、迷うことなく四つの中からチョイスしたのは、どうしたことか川西在住の偉人二人ということになりました。

 

 

 まず、昼間に伺ったのは、西畠清順さん経営の「そら植物園」農場ツアーです。

 漏れ聞くところでは高倍率だったようで、「当選」はくじ運の悪い私にしてはラッキーなことでした。

 彼との出会いは、十年ほど前、神戸の国際会館屋上に植わっていたオリーブの木です。

 オリーブなんて日本ではメジャーではなかったので、あんな形の木を見たのは初めてでした。

 根元のプレートに「西畠清順」という名前が刻まれていたことから、彼を知ることになりました。

 その後、彼のワークショップに参加したり、ご本を読ませていただいたり。

 『みんな植物が教えてくれた』とか『そら植物園』を読んでもらうと分かると思うのですが、大した若武者です。

 最近は本棚の奥深くに眠らせていた本たち。

 久しぶりに、ご本人にお会いして、ちっとも変わっておられない純なお気持ちに感動して、また読み返したくなってしまいました。

 

 こういう人がポコッと出てくるから、世の中は方向を間違わないように進むのかなと、嬉しくなったことです。

 

 

 そして、一旦帰宅して。

 夕焼けで真っ赤に染まる駅から、梅田を目指し、いざ、出陣!

 

 今、世直しの筆頭といえば、この方を置いて他にありません。

 なのに、メディアは頑なに取り上げることがないので、知らない人がほとんどです。

 言わずと知れた、百田尚樹さんです。

 今日は、ヨドバシ前で大阪にて初の街宣の日です。

 30分前には着きたい、と思って急いだのですが、すでに聴衆で埋め尽くされていました。

 他の政党の街宣を見たことがないので分からないのですが、なんせ見たこともない聴衆の数でした。

 JRと阪急を結ぶ歩道橋の上も、すでにいっぱいで、なんとか端のほうに潜りこんで、この写真を撮りました。隣の男性は、富山から来られたとか。びっくりです。

 

 

 ところで、私、歴史に残るシーンを見てしまったかもしれません。

 それは、開始と同時に始まった嫌がらせです。あんなことが堂々と行われるのですね。

 こんなお婆さんでも、あれは妨害工作だとわかるものでした。

 消防車、パトカー、救急車。サイレンのけたたましい音で、演者の声はかき消され続けます。

 あり得ない。

 「こんなにたくさんの消防車が来て大丈夫ですか?どこかで火事があったら・・」

 そんな言葉が出るくらいの大騒ぎでした。

 そして、街宣は警察の命令で中止させられました。さらに驚いたことには、街宣が終わったら、サイレンも止んだのです。明らかにおかしい。

 

 百田チャンネルのコメントは「妨害に負けず頑張れ!」で占められていました。

 こんなにみんなに望まれる人が、ここぞという時に、ポコッと出てくる。

 私はそのことに感動しました。

 彼はきっと、大切な役目を仰せつかって生まれてこられた方に違いないと思うと、あの大掛かりな嫌がらせを見たがゆえに、がんばってほしいと応援せずにはいられません。

 そして、感動は今も続いています。

 

 詳しくはまた明日。