こころあそびの記

日常に小さな感動を

散歩日記

 

 徒歩で出勤しようと家を出発。

 空にはまだ雲が残っていましたが、予報は昼から快晴。その予報を楽しみにして、千里川沿いに職場に向かいました。

 カモちゃんたち、おはよう!と、「美女と野獣」のベルになった気持ちで歩きました。

 ラッキーなことに、今朝は「ジョウビタキ」と「カワセミ」に会えました。

 それはひとえに、双眼鏡のおかげですけどね。

 カワセミは、魚を狙っているところから、漁をして対岸に飛び移り、ピチピチの小魚をくちばしにくわえているところまで。その始終を完璧に見たのは初めてで感激しました。

 よく写真で見る姿、そのままでした。誰に教えてもらったのかな? 

 朝から、すべての生物に与えられた生きる力の素晴らしさを見せてもらいました。

 

 

 仕事を終えて、昼から友達と春日神社で待ち合わせて、予報通りの快晴のもと、散歩しました。

 参道ですれ違った方と「気持ちのいい日ですね」と挨拶を交わしたくらいに、ほんとうに気持ちよい午後でした。

 社殿は去年、金剛組の手によって完成したばかりです。つまりは、初めてのお正月です。

 天照大神さまもお慶び下さっている新しいお社に、佳き日にお参りできたことをうれしく思いました。

 

 

 豊中駅目指して、千里川に沿って歩きました。

 ヒドリガモマガモが一緒にいるところを見かけて、友達に双眼鏡を渡して覗いてもらいました。

 双眼鏡なら、マガモの顔の緑色も、ヒドリガモのお顔の白線もはっきり見えるからです。

 「ほんとだ!」

 私の知ったかぶりの説明を、友達が喜んで聞いてくれたことを嬉しく思いました。

 

 

 この冬、上流で見かけなくて心配したコガモたちをこんな所で発見できました。

 みんなお昼寝中です。

 そのおかげで、双眼鏡を使うと、目の緑色のアイラインがはっきり見えたのはラッキーでした。

 これぞ、コガモの魅力です。消えてしまわないうちに見てもらいたい美しさです。

 

 

 お尻ダンスのカルガモも、

 

 

 それを見守るアオサギも健在でした。

 今日は散歩日記でごめんなさい。