雪舞う朝、孫たちを凍えながら見送りました。 強い春北風が吹き付けて、雨戸の戸袋をガタガタと揺する音が鳴り止みません。一旦、ゆるんだ体には堪える寒さでしたが、一方で、何年も生きてきて、季節はこんなふうに巡ると知っていますから、いよいよ始まった…
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