
今朝のイチオシはドクダミ畑?でした。満開の十字花が深緑色の葉っぱの海に浮かんでいるように見えました。

紫陽花が色づき始めています。
娘は真っ青がお好み。私はこんな淡い色から始まる色の変化が楽しみです。

朝の散歩で、もみじの翼果が真っ赤に染まって見えるところに遭遇できました。

シンボルツリーにカツラをチョイスされる感覚を羨ましく思いながら樹上を見上げたら、あんなに青かった空に雲が広がっていました。

急がなくちゃと坂を上っていたら、あたりに栗の花の臭いが漂っていました。ぐるっと見回したら、大きな栗の木を発見!
話は変わりますが、この時期のお楽しみの一つは、芭蕉の『奥の細道』とともに過ごすことです。
ちょうど今頃、白河の関をようやく越えた芭蕉が奥州路へ入ることに吹っ切れたころと云われます。
そして、旧暦4/22(現行歴5/19)、芭蕉は須賀川で等窮宅に投宿中でした。
ここの離れに住んでいた可伸という僧の俳号が栗斉(りっさい)であって、その栖の側の栗の木に咲いていたのが栗の花でした。
世の人の見付けぬ花や軒の栗
栗斉の静かで地味な生き様を好ましく思って詠んだ一句ではないでしょうか。
蛇足ですが、「栗」という字は“西の木”と書くことから、西方浄土と縁のある木とされます。
「行基菩薩は一生、杖にも柱にも栗の木を使った」と、書き留めてあることから、芭蕉の人柄も推察できると共に、『奥の細道』にどれほどの教養が詰まっていることかと感動してしまいまうわけです。