
昨夕に見られたヴィーナスベルト。近頃、西の空ばかり追っていたら、東の空が疎かになっていました。地球が宇宙に浮かぶ一天体であることを教えてくれる壮大な現象です。
しかしです。此処、箕面は山に囲まれた土地ですから、レモン彗星が見られないのは残念なことです。
でもね、そんな不満が吹き飛ぶような夜明け前の空をご存知ですか?
とうとう一年中で一番おすすめのシーズンがやってまいりましたよ。全天に煌めく星々が散りばめられて、いくら眺めても全星は見切れないほどです。
みんなが寝てから回転した空に、冬の星座が瞬いているのです。
今朝は、北の空には、北斗七星とオリオン座が北極星をはさんで向かい合っていましたし、天頂にはスバルまではっきりと見えたことに感動の夜明け前でした。

植物には疎いので、間違っていたらごめんなさい。
ひょっとして、落花生ですか?
もう時期ではないのに黄色い花が咲いて、長く伸びている柄が落花した痕跡を示しているような。
どうして、こんな結実の方法を課せられたのでしょう。
教えられた通りに落花したから生き残れた。まさに神様の言う通りです。

天には星、地には花。
ここまで書いて···待てよ、どこかで聞いたことあるフレーズと、検索したらAIが応えてくれました。
岡本太郎が「星、花、人」。
武者小路実篤が「天に星、地に花、人に愛」と、この世に存在する美しいものを挙げています、と。
偉い人に、この世の中の美しさを讃える代表は星と花と人だと云われると、星と花は賛同しても、人の愛には諸手を上げられない自分です。
今まで、人の世の穢ればかりを見てきたから、人の愛が信じきれない薄情者になりました。
そんな私のはずなのに、このところ腑抜け感があって、どうしたことかなかなか元に戻りません。
今日も大形先生の講座を中途退場してしまいました。
体調が悪いのではないのです。心が空っぽなのです。
こんな情なしが、たった一つの引っかかりにがんじがらめになってしまうなんて。
人間とは弱いものであることを今更ですが感じています。
岡本太郎さんや武者小路実篤さんのフレーズの最後に置かれた「人の愛」。この世は人に対する情愛があってこそ輝くことを思い知りました。
なんのことか明らかにはできませんが、今、私の心はある事で震えています。