こころあそびの記

日常に小さな感動を

「ヒス構文」って?

  

 きのうの昼間、一旦、表面が溶けてキラキラ光っていた金魚鉢の氷が、今朝、またカチンコチンに凍って家人を喜ばせています。

 しかも、一部分がきのうよりも盛り上がって見えます。

 やったぁ。この調子でいくと、あと数日で我が家の御神渡が見られるかも。

 そんなことは有り得ないのですが、ささやかな楽しみでも持たないと耐えられない、寒さです。

 

 

 さて、先頃の大学共通テストの国語に出題された今流行りのヒス構文。

 なんのこっちゃ。

 ヒスと聞いて、直ぐ思いつくのは、ヒステリックな言葉という感じでしょうか。

 当たり!そうなんです。自虐的に自分を貶める表現だそうです。

 その例として、「もうわかった。私が死ねばいいんでしょ。じゃあ、死ぬよ」という文章が出題されたことに、時代の変遷を見る思いがしました。

 私たちの世代も、開き直ってこういう言葉を使うことはありましたが、最後の決め言葉はぐっと飲み込んだものです。それは、目上の人に使ってはならないルールがどこかに残っていた時代だったからでしょう。

 ところが、現代は人権が幅を利かせるようになり、上下なんていう言葉は化石となりました。

 みんな一緒。同権。

 

 

 なんか美しくない時代になりました。

 試験問題を作る偉い先生方が、ヒス構文を選ばれたんだと思うと少しさみしく思うのは、自分が婆さんになった証拠ですね。

 

 

 ついでに、「~構文」とは、辞書には文体のことと書いてありますが、文体ばかりでなく話しの筋道みたいなことを指すのかもしれません。

 というのは、今、注目される「H構文」や「I構文」を使うご両人の言葉は、私には何を言ってるのかさっぱり分かりません。

 この構文は、意味不明な言葉で相手の目をくらまそうとする方法として使っているようにしか思えなくて、この人たちの国語力に疑問をもってしまうのは、偏に自分の能力不足のため。

 「ええもんね。あんたの言ってることなんかわからんでも生きていけるもんね~」(笑)